昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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役員がスロープレイ!

ゴルフリハリビの真っ最中なので、休みになるとホームコースへ赴く。
本日の相方は、彼が会員になり立ての時に一緒にプレイして以来数年ぶりのSさん。
横峯さくら真っ青の超オーバースウィングぶりは健在だったが、パターがイップスになっていた。
見ていて気の毒になるくらいぎこちない。
ショットと同じ程の強い当たり方で、方向も距離も全く合わない。
あまりの無茶苦茶ぶりに、見ているだけでこっちにも伝染しそうな気がして、途中からソッポ。
流石に5パットした後は、本人にも動揺が走る。
必死の笑顔で言い訳を取り繕うが、乾いて引きつった声が却ってこちらを居た堪れない気持ちにさせてしまう。
慰めの言葉を探すが、こんな時に何を言えば良いのか分からない。
結果として、気まずい雰囲気になってしまう。
極端に同伴者の調子が悪いと、気遣いが大変だ。

ところで、午前中は良いペースでラウンドできたのに、午後になった途端各駅停車のプレイになった。
前の組の様子が違う。
午前中の二組前があまりにスロープレイの為、前の組がパスを要求したらしい。
流れ自体は変わらないはずだが、目の前で見るとプレイだけでなく歩くのも超遅い。
根っからのセッカチの当方にとって、ショットが終わった後も延々とスウィングチェックし、ノタノタと歩かれると、それをも見ただけで血圧が上がってしまう。

挙句の果ては、17番ティーインググラウンドにパターを忘れている。
早くプレイして貰おうと走って届けてやったが、今度はこちらがグリーンでパターをやろうとした時に、PWをどこかに忘れたと18番から戻ってきた。
そして残りの三人は18番ホール二打地点で全員が待機中。
結局は17番、18番で、前の3ホール分ほど遅れてやっとホールアウトする有様。
「何たるスロープレイ」と、心底腹が立った。

ところがそのスロープレイの張本人は、何と我がホームコースの役員だと判明。
聞けば、昔から札付きのスロープレイヤーだったのが、最近年をとったので歩くのも遅くなってしまい、必ず一ホールは空いてしまうらしい。
呆れるやら情けないやら。
役員仲間が注意するべきなのだろうが、日本的なもたれ合い意識があり、本人がまるで自覚していない模様だ。
スロープレイヤーは、ゴルファーの資格がない。
今度一緒になったら、ぜひとも厳しく注意してやろう。