昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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下平さやかアナ、入社14年目の危機

下平さやか
御年、既に30台半ば過ぎ。
テレビ朝日の「元」「看板」女子アナウンサー
その昔は、人気お笑いタレントUNの片割れと浮名を流した事もあり、それなりに魅力的だったのかもしれないが、寄る年波には勝てず今や「お局様」的な存在。
早朝の6時から「やじうまプラス」の女性側メインキャスターを勤めてきた。

ところが数日前から姿が見えない。
ひどいガラガラ声だったので、どうもお風邪を召したらしい。
悪性のインフルエンザが大流行しているので、風邪をひいたのならゆっくりと休むに限る。

しかし問題は、メインのはずの彼女がいなくても「やじうまプラス」に何の影響も出ていない事にある。
下平アナほどのベテラン大物を起用していたはずなので、彼女が休んだら番組進行に支障でもきたすのかと思いきや、残った若手がしっかりとニュースを伝えている。
彼女がいない事に、気がついた人がいないのではないがろうか。
よくあるパターンだが、「ベテランがツボを押さえているから全体がうまくいく」と思い込むのは全くの幻想で、本来は最早不必要な存在でしかない事に気がつかなかっただけのようだ。

不肖私メのような中間管理職は身につまされる。
「若手は頼りない」と勝手に思い込み、何事にもやたらと首を突っ込み、アドバイスをしている積りだったのだが、どうやら余計な御世話を繰り返していたお邪魔虫だったようだ。

下平アナは、風邪が治ればまた番組に復帰するだろう。
同僚達も、表面的には温かく彼女を迎えてくれるだろう。
しかし、人件費削減を目論むテレビ局は、次の番組編成では若手起用に動くに違いない。
ひょっとしたら、このまま自然と番組から消えてしまう可能性だってある。

サラリーマンたるもの、体調不良で勤務を休むとロクなことにはならない。
女子アナ界の重鎮、下平さやかがテレビに出なくなったことで、自分の頸筋もうすら寒くなった。