昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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ウァ~イ選挙だ、楽しいな!

いよいよ始まりました、衆議院選挙!

巷では民主党優位と予測されているが、ナ~ニ選挙なんてやってみなけりゃ分からない。
それよりも面白そうな選挙区が目白押しで、この勝敗予想が一番面白い。

自民党の体たらくがあまりに目立ったものだから、超大物政治家ですら当選が覚束ないようだ。
北海道の町村信孝中川昭一武部勤。九州の山崎拓古賀誠久間章生だけでなく、何と石川県の森喜朗ですら苦戦中と聞こえてくる。
後は推して知るべし。
今回に関しては、誰が落選しても不思議ではない。
候補者にとっては、8月30日の投票日までは心の休まる事のない、死に物狂いの選挙戦になる。

また前回の小泉純一郎は、身内の自民党郵政族議員に刺客をさし向け大人気を博したが、今回は小沢一郎が同じ作戦で自民党公明党大物政治家を襲う。
世間一般では「まるで見栄えの良くないニョショウ」でも、政界では「マドンナ」なる称号を与えられる。
極めて美人偏差値レベルの低い世界なので、民主党女性候補者達も善戦が予想される。

僕個人は、静岡七区に一番興味がある。
ここは前回数百票差の大激戦の挙句、自民党片山さつきが勝ち上がった。
この時の敗者が、当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだった安倍晋三の子分だったが、その説得を振り切り、郵政民営化に反対した気骨の政治家、城内実
彼にとって前回の選挙は、小泉改革の幻想に日本中が惑わされる事さえなければ負けるはずのないものだった。
その後四年間、ひたすら選挙での復権を目指して連日のドブ板運動を繰り返し、どうやら片山さつきよりも優位な状況を作り上げたようだ。
そんな所に、今度は民主党への風が吹き荒れてきた。
民主党からは、知名度の高い元NHK職員斉木武志が立候補。
城内にとっては、一難去ってまた一難の心境だろう。
自民党支持層が二つに割れ漁夫の利で民主党候補者の斉木が勝つのか、城内に悲願が達成されるのか、はたまた顔こそ不細工だが「腐ったブス」、いや間違い、「腐っても鯛」与党候補者の片山が議席を守る事が出来るのか。
まるで競馬の予想屋の心境で見守っている。

他にも、全国津々浦々で小説が書ける程面白いショーが繰り返される。
途中途中で、まるで無責任なマスコミ予想も発表される。
12日間の第45回衆議院選挙は楽しいナァ!!