突然シャンクが出たので、すっかり自信喪失。
二週間にわたってゴルフクラブを握らず、柄にもなくゴルフスウィングについて考えてみた。
シャンクが出る直接の原因は分かっている。
クラブの根っこにボールが当たるとシャンクになる。
問題は、なぜクラブフェースでキチンとヒットできず、根っこに当たってしまうか？
それさえ解決できればシャンクは出ない。
今迄周囲から指摘された原因は、大別すると二つ。
「体がツッ込んでいる！」
「ボールを打ちにいっている！」
しかし、どうも分かりにくい。
「体がツッ込んでいる！」と言われると、次はソックリ返ったフォームになり、絶対いい結果が出ない。
「ボールを打ちにいっている」なんて言われたって、具体的に何の事やら分からない。
そこでジッと考えた結果、アイディア一閃！
スウィングプレーンを確立すれば、いつも安定したヒットポイントになるのではないだろうか！
そう言えば、我が家には２０年以上前に購入し、まるで読まなかったベン・ホーガンの名著「モダンゴルフ」があったはず。
と、探し回ったがどこにもない。
どうやら、とっくに処分されたらしい。
そこで本屋に行くと、「タイガー・ラインスイング理論」なる本を発見。
著者の重田栄作氏は、タイガー・ウッズの強さの秘密を徹底分析した結果、わずか二年でプロ合格した人らしく、「アマチュアの皆さんの夢と望みが確実に手に入ります」と前書きに書いている。
当方、この手の話に猛烈に弱い。
早速、大枚９９９円を奮発。
もはや、シャンクの悩みなんて瑣末な事。
タイガー・ラインを身につけ、一気に更なる高みを目指そうと決意を新たにした。
当面の目標は、先ずはこの本を完全読破する事。
今週は風邪の為、我が家の山の神からゴルフ禁止令が発令された。
来週までに風邪を治し、その後、実戦で試してみよう！
気分はすっかりタイガー・ウッズ状態で、夢が大きく膨らみ、来週が待ち遠しい。
結果（が良ければ）報告の予定、乞うご期待！
