昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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河川敷コースで学んだこと

今年は9月になっても猛暑が続き、もう秋は来ないのではと不安になっていたが、やっと関東も朝夕が涼しくなってきた。
ゴルフ大好き人間にとっては、待ち焦がれたシーズンがやってきた。

この8月に新たな会員になった河川敷コースだが、一回プレイしたものの、その後は全国ゴルフ行脚が続き、すっかりご無沙汰していた。
このままでは、いつまで経ってもハンディキャップが取れない。
一か月以上も間が空いたが、この土曜日早朝6時半に、我が家から5卆茲硫論酩潺乾襯嫋譴防襪い拭
到着後すぐに、受付から「スタートは7時」を告げられ、結構準備が忙しくなる。
パターもショットも練習できないまま、スタートホールにアタフタと駆けつけると、キャディマスターが「今日は一人プレイです」と言う。

長いことゴルフをしてきたが、実は一人プレイは初めての経験だ。
一番スタートなので、前は誰もいない。
不思議なもので、一人ぽっちでもナイスパットが決まるとガッツポーズをしてしまう。
しかし、誰も褒めてくれないので、まるで張り合いがない。
それでもドンドン進んで、1時間チョットでハーフ終了。

午前8時過ぎ、セカンドハーフのスタートホールには、「今からゴルフ開始」のコンペ組が集まっている。
「もうハーフ終了」と聞いて、係員のお姉さんが、慌ててコンペ組の後のスタートを組み込んでくれた。
ところが一人プレイだと、どうしてもすぐに前の組に追いついてしまう。
また後ろの組は、僕が二打目を打つまでは自分たちのプレイが始められないので、全体の流れが悪くなる。
二番目のホールでティーショットを待っている間に、もう後ろの組が追い付いてきて、二組が滞留してしまった。
見ると三人のパーティなので、「ご一緒しませんか」と声をかけた。
彼らにとっても、妙なタイミングでショットを待つよりもプレイがやり易くなるので、すぐに交渉成立。
やはりフォーサムプレイだと、お互いに褒めあったり、ボールを探しあったりして、プレイヤー同士の連帯感と協調心が出るだけでなく、他人のショットやパターのラインが参考になるので、プレイリズムがグンと良くなってくる。
一人でプレイしてみて、改めて同伴競技者の大事さを再認識した。

この日は、その昔、台湾で乗った特急列車の名前を拝借して「自強号」と命名したマイカートと、距離測定器、目土袋、クラブ洗いの道具も持参。
完全にセルフプレイモードに成りきった一日で、セカンドハーフは2時間半で終了。
時計を見ると午前11時前。
風呂は準備中だったが、シャワーさえあれば文句はない。
11時半には精算も終わり、午前中に我が家に帰り着いた。

関東地方はこの日気温21℃で、やや涼しい感じだったが、今にも雨が振り出しそうなほどに雲が厚い。
帰宅してテレビを見ていたら、猛烈な雨が降り始めた。
これまたラッキーな一日で、こんなにお気楽ゴルフができるなんて、年を取った後のホームコースは、家から近いゴルフ場に限る。