昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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スペインでのお仕事、二日目

スペインの二日目は、昨日ほどのハードネゴはない。
チャチャッと客廻りで、16時頃には予定の仕事が全て終了。
16時半にはタクシーでホテルに戻るが、日本時間なら深夜の23時半。
とっくに寝入っている時間なので、眠くて仕方がない。
たった一日では、いくら熟睡しても時差ボケは直らない。
しかしここで寝てしまうと夜が眠れなくなるので、ディナーまではと必死に我慢。

夜はレストランを予約済みだが、これが21時にならないと店が開かない。
それまでやる事がないので、19時半からホテルのバーでビールを飲んで時間稼ぎ。
レストランに無理やり急いで貰うようお願いしても、やっと20時半スタート。
タコやイカムール貝を食べた後、メインはこの日もまたまたパエリア。

エージェント曰く、「初日がチキンベースだったが、この日はフィッシュベース。」
どうせ同じ味付けと思っていたが、店によって相当に美味さが違う。
この日のパエリアは大当たり!
赤ワインをしこたま飲み挙げ、ホテルに戻ってバタンキュー(は、死語か!)

スペインのホテルには、時計がない。(ツたって、わずか二件しか知らないが)
恐らくは、この連中にはセカセカした時間の管理など無用なのだろう。
昼はシエスタで三時間ほど昼寝。
夜は、10時頃から食事に出かけ、必ず午前様になる。
昨晩は、ホテルの隣の倉庫のようなレストランで、大パーティーが開催されたらしく、午前4時頃まで大音響の音楽が流れてくる。
日本なら早速抗議されるに違いないが、ここでは至って当たり前の出来事のようだ。

ダンスミュージックが五月蝿く聞こえる部屋だが、それでも寝入ってしまった。
スペインに着いて以来、起きている間中、睡魔と戦っているような気がする。
考えてみれば、ヘッドホンで音楽を聴いていても、本当に眠い時には寝てしまう。
最近は睡眠時間が少なく、且つ浅いと悩んでいたが、実は睡眠は人間の本能なので、どうしようもなくなると、どんな環境下でも寝てしまうものだ。