3パット撲滅の為には、「ローマは一日にして成らず」
毎回のパターを歩測、距離を自分の脳に言い聞かせる事から始めるべき。
漫然とパターをしている限り成長はない。
一回、一回の距離感の積み重ねが、絶対距離感を作り上げる。
アプローチも然り。
50ヤード、55ヤードの打ち分けは、ショットの前に必ずその距離を自覚する事。
そうやっていると、体が距離感を覚えていく。
これさえ努力すれば、ゴルフスコアは飛躍的に改善されます。
テナ事言われてその気になって......
これは、ある合宿で、経営コンサルタントが教えてくれたノウハウです。
パターの歩測を始めて25年。
3パットは一向になくならない。
アプローチも、その日の調子次第。
少なくとも、パターもアプローチも上手になったとの思いは皆無。
しかしアマチュアレベルでは、パターが上手くなったら、ゴルフの楽しみは減ってしまうのではないだろうか。
決して負け惜しみではない。
パターが入らないとストレスは増すが、一方「次こそは絶対に上手くなる」と、立ち直りも早い。
自分の腕を疑うのは悔しいから、パターを買い換えて上手くなろうとする。
パターの新兵器を手に入れた時の喜びは、無上のものがある。
ドライバーもアイアンも、アプローチも、そしてパターも、下手は下手なりに楽しみがある。
サッパリ上手くならなかったが、25年間も歩測を続けた信念のオトコは、今日も明日も、少しでも上達するように願いながら、そう呟いている。