昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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ゴルフの好不調

僕レベルのゴルフだと、何ゆえに好調で、何が原因で不調に陥るのか分からない。
そんな僕は、この二週間で天国と地獄を見た。

先週は、東北地方の顧客との親睦ゴルフ。
その前半、スタート早々アイアンが切れて、確実にパーオンを繰り返すが、グリーンが矢鱈と難しく、パターが全く決まらない。
3パット連発だったが、それでも41。
後半に入り、2ホール連続3パットのボギーで迎えた12番打ち下し170ヤードのパー3。
当然前の組はホールアウトと思いきや、突然「どォ~ぞォ」と声をかけてきた。
慌ててティーアップして打ったショットが、見事にシャンクのOB。
打ち直しのショットもまたシャンク、OB。
クラブを持ち替えた五打目は、大きく左に逸れる。
結果は6オン3パットの9。
次のホールこそパーだったが、その後は三ホール連続のOB。
パー3でのトリプルスコア、ハーフで五個のOBは、いずれも記憶にない。
結果は最終ホールで2mのパーパットを決めて、それでもやっとこさ59。
三年振りに三桁スコアを記録した。
すっかり自信喪失、クラブを握る気にもならない。

一週間置いた今週。
別の顧客のゴルフコンペに参加した。
本音はゴルフなどやりたくもない心境だったが、随分前にエントリーしているし、海外からのゲストも参加するので、我儘は言えない。
コースは、名門千葉カントリー倶楽部梅郷コース。
インからのスタートは、230ヤード先をクリークが横切る名物ホール。
ここはアイアンが曲がったものの、林の中からのアプローチが奇跡的に上手くて2mにオン。
ところがここから3パット。
以来、3ホール連続ダボ、ダボ、ダボで、東北の悪夢が頭を過る。
やっと4ホール目で3mのパーパットがギリギリで決まると、そこからはショットが安定、パーとボギーを繰り返し前半は45。
後半は41で、合計86。
ダブルペリアで14.4のハンディを貰い、この大会に連続優勝を果たした。
優勝カップもさる事ながら、副賞で貰ったスウェーデン名物、木彫りの馬「ダラホース」が嬉しい。
昔は子供の玩具だったらしいが、今ではスウェーデンのシンボルで、実は昨年、参加賞として小ぶりの物を貰っていたので、これで二駒が揃い親子馬の様相で、我が家の陳列物としても見映えが良い。

それにしても、二週間前のゴルフで記憶にない程失速したのに、何にも変わっていないはずの今週は、後半の方が良くなる。

シーズンの真っただ中なので、来週は四国、再来週は群馬県でゴルフの予定がある。
北へ西へと忙しいが、ゴルフなので文句は言えない。
しかし、いくら「やってみないと分からないゴルフ」とは言っても、こんなに大きな差が出ると、調子がいいのか悪いのか、とても不安なままのゴルフとなってしまう。