昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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沖縄に来た!

沖縄に来た!

一昨年民主党政権交代したものの、沖縄の基地問題は混迷の一途。
鳩山由紀夫の夢物語が破綻して以来、菅直人も沖縄問題には腰が引けっぱなし。
沖縄の不満、政治不信は、今や頂点に立っている。
このまま民主党に任せていても、何一つ解決の目処はない。
であれば、当方が沖縄に乗り込んで、快刀乱麻を断つが如くに基地問題を解決しよう。
    と、身の程知らずに思ったわけではない。

フクシマ原発からの放射性物質漏れは、全く改善の跡が見えない。
見えない放射能の恐怖から、福島を捨て、「日本で一番フクシマから遠い地方、沖縄へ脱出する人が増えている。(らしい。)
関東に住む当方も、身の危険には換えられない。
とうとう沖縄に移住する事を決めた。
    と言う訳ではなく、単に仕事で沖縄に出張する事になった。

羽田空港からの飛行時間は2時間強、意外に近い。
実は沖縄訪問は35年ぶり。
前回訪問した当時は、日本に復帰して間もない頃で、「車は右、人は左」のルール変更で揉めていた。
繁華街の国際通りから一本入るとまるで薄汚れた飲み屋が乱立し、トイレの臭いが外に漏れていた。
シーバスリーガルと肉の安さに感激したが、買い物をすると新聞紙に包装してくれた
那覇の当時は、そんな貧しさが目立つ町だった。
今回那覇空港に降り立ち、まずその広さに驚く。
ちょうど昼に到着したので、空港内で沖縄そばを食べる。
アッサリとした味に舌鼓。
6月下旬なので猛暑を覚悟していたが、気温こそ関東並みの31℃だが、湿気が少なく、思ったよりも過ごし易い。

当社の担当者が長い期間かけて売り込みに努力した結果、少量ながらやっと沖縄の顧客との取引が始まった。
今回は、お礼と挨拶を兼ねて、その顧客訪問が目的。
所在地は、空港からタクシーで20分と、極めて便利。
沖縄では圧倒的なシェアを持つその会社の社長さんに、懸命に我が社の良さをアピールするも、昼間の話はあくまでオープン戦。
「では夜の部を」となると、ここからが沖縄流。
一旦帰宅し、シャワーを浴び、着替えて18時に再結集となる。

スタートは、沖縄恒例のオリオンビール
仕事の話は皆無で、人口が日本の1%に過ぎない沖縄で、何故芸能人やプロゴルファーが続出するのかを真面目に大議論。
結論は、「やはり、優秀な指導者がいるから」に落ち着いた。
次回はゴルフを約束して、21時にお開きとなった。