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石川遼君、クラブ投げ捨て事件

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ロマンス騒ぎの石川遼は、肝心のゴルフでは今シーズン未勝利で苦しんでいる。
それでも賞金王レースは二位なのだから、普通なら上出来なのだが、何せ20歳でマスターズ優勝を掲げて精進してきたほどのオトコなので、そんな程度では不満のようだ。
これが仲間内なら、テキトーなアドバイスで慰めてやる事も出来るし、そんな程度ですぐに開眼してしまう輩が多いのだが、イシカワ君の場合は我々では測り兼ねるレベルでの悩みだろうから、名コーチの誉れ高いオヤジ殿と二人三脚で試行錯誤して貰うしかない。
誰彼構わず矢鱈とアドバイスを送りたがる素人一言居士コーチ見習いとしては、とても残念!

とは言っても、実力では一頭抜きん出ている存在なので、いずれは勝つだろう。
韓国勢は些か強敵かもしれないが、何せ日本のプロゴルファーのレベルはたいした事がない。
だから今勝てないからといって、そんなに焦る必要などない。
にも拘らず、石川遼は「今の自分に腹を立てている」らしい。
いつもは柔和な笑みを絶やさないインタビューでも、最近は不機嫌モード満載。
ブリジストントーナメントの時には、憮然とした表情で言葉少なく対応していたのがテレビに映し出された。

また、ミスショットのたびに繰り返される、イシカワ君のクラブへの八つ当たりが話題になっている。
昔から、無神経、不謹慎なギャラリーのマナー違反には、露骨に不快感をあらわにしていた。
またドライバーが曲がった時には、言葉にもならない大きな呻き声を出していた。
テレビに映らない場面では、クラブをたたきつけたり、キャディバッグをぶっ叩いたり、素行不良な面を多発していると聞く。
今や好感度ナンバーワン、「息子にしたオトコ、断然トップ」のゴルファーだけに、ゴルフ場で見せる石川遼の狼藉に対して、勝手に積み上げたイメージとのギャップに驚く人が多いようだ。

しかし冷静に見れば、20歳のオトコがいかにも年相応のヤンチャぶりを発揮しているだけ。
そもそも、公式な場で我々に見せる石川遼の立ち居振る舞いが、常識外れに良過ぎるのだ。
自分の若い頃と比較するのは申し訳ないが、それでも当方の周辺だけでなく、かなり広く見渡しても、あの若さであんなに人格が出来上がったオトコを見る事はなかった。
誤解を恐れずに言えば、むしろあまりに出来過ぎで気持ちが悪い。

ここからは僻み根性丸出しになるが、大体当方の三分の一も生きていないのに、どう見たってヤツの方が真っ当な事を喋べる。
しかも当方が40年以上掛かって稼いだカネの数十倍を、18歳でプロデビューのわずか一年で稼いでいる。
今年は東北地方の被災者援助に、稼いだ賞金全部を寄付すると発表したが、その額は既に1億円近い。
やる事がカッコ良過ぎるし、如才なさ過ぎる。
顔だって、当方の20歳頃とは好勝負だと思うが、ひょっとしたらヤツが少し勝っているかもしれない。
これでいて、性格まで円満と来たら、オジサン達の立場はどうなるの!だ。

当方、石川遼がクラブを投げ捨てて荒れ狂う姿を見て、むしろ微笑ましく思う。
ヤンチャで結構。
マナーが少々悪くても問題なし!
君の先輩、アオキ某やオザキ某だって、今でこそ殿堂入りを果たし、気の利いた台詞を吐くほどになったが、若い頃は見られたものじゃなかった。
若い頃には、少々暴れまわった方が、年をとった後はアジがでるものです。