昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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左手首が腱鞘炎

ワードって便利な物で、「腱鞘炎」なんて自前では絶対に書けないが、変換機能で簡単に知った振りができる。
元々悪筆なので、憂鬱とかの漢字は、画数が多過ぎでバランスも取れない。
パソコンって、本当に便利だ。

などと、悠長に感慨に浸っている場合ではない。
左手が腱鞘炎になってしまった。
最近のゴルフが、不調の所為だ。
が、この辺の原因と結果を説明するのは難しい。
一般的には、左手が腱鞘炎になった為にゴルフが不調に陥るものだが、当方の場合は先にゴルフの不調がある。

先週土曜日、最近スコアを乱しているアイアンショットの打ち方を変えてみた。
些細で微妙な変化だが、ショットは更に悪化してしまった。
夜になると、左手首に鈍痛が走り始めた。
慌ててエアーサロンパスを振りかけるが、サッパリ効果がない。
明けて日曜日、軽い物を持っても痛い。
ボトルのキャップを開けようと左手を使うと、鈍痛と激痛の間の様な痛みが走る。
体の一部が使えないと、日常生活が不便で仕方がない。

そんな体調でも、一週間に一度は、観葉植物に水をやらねばならない。
我が家にはベンジャミンゴムが三本もあるし、全部購入以来20年以上が経過し、結構大きくて重たい。
これを屋外に持ち出すのが一苦労で、どうしても左手を使用してしまう。
局部を厳重に湿布しながらソロリソロリと作業、何とか任務遂行。
後はひたすら養生するものの、食事すら不自由なので大変憂鬱だ。

問題は、今後のゴルフ。
今週火曜日は、群馬県まで赴き、渡世の義理のゴルフをせざるを得ない。
「果たしてクラブが振れるのか?」と大いに心配をしている程なので、スコアの出来不出来なんぞよりも完走が目的になる。
その後のプライベートゴルフはすべてキャンセル。

長年ゴルフに熱中してきたが、どうやら年貢の納め時かと、すっかり弱気になっている。
腱鞘炎は初めての経験だが、それほど痛い。