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悔しいが韓国プロゴルファーの底力は凄い

9月2日日曜日は、偶々男女ゴルフトーナメントの放映時間がずれていたので、両方をじっくりと見る事が出来た。
そして男女共に、トーナメントが韓国勢プロゴルファーに席巻される様をマザマザと見せ付けられた。

先に男子トーナメント、「フジサンケイクラシック」の18番。
スタンスがまともに取れないバンカーからの、金庚泰の二打目ショット。
早朝の大雨でグリーンが柔らかかったからボールが止まったと解説されたが、それは前の組で回り、やはり18番でバーディーを取って追い上げた池田勇太も一緒のこと。
更に感心したのは、これを決めれば優勝、はずせばプレイオフのしびれるパットを見事に決めたこと。
悔しいが、現時点の金庚泰の実力は、並み居る日本人プロを明らかに凌駕している。

それから二時間後、今度は女子のトーナメント「ゴルフ5レディス」最終18番。
先行する李知姫が、見事な二打目のアイアンでバーディーをとり、先週優勝のアン・ソンジュを追い上げる。
アン・ソンジュは、17番でアイアンをミス、ボギーで李知姫に並ばれる。
ところが最終18番は、大ナイスドライブを放ち、更には見事なアイアンショットを見せ、バーディーを取り返す。
まさに磐石の強さを発揮し、二週連続優勝を果たす。

男性はわずかに池田雄太が、日本人として優勝争いに絡んだが、しなやかな強さで金庚泰に及ばない。
女性は、期待の有村智恵が三位に食い込んだが、アン・ソンジュの強さは別格モノ。
特に最近の女子ゴルフ界は、韓国勢の上位進出が圧倒的。
竹島問題で、韓国政府にも韓国国民にも腹が立って仕方がない上に、ゴルフでも負けっ放しとは、まったくもって面白くない。

しかしそんな中でも、さすがに日本のギャラリーのマナーは素晴らしい。
韓国選手に対しても、ゴルフのナイスプレイには素直に拍手を送る。
アン・ソンジュが、なれない日本語で優勝スピーチをしても、誰一人罵声を浴びせるわけでもない。
政治的に竹島従軍慰安婦問題を取り上げるたびに、日本国旗を引き裂いたり、日本人の人形を燃やしたりして溜飲を下げる韓国民の姿が映し出される。
こんな国で、万一トーナメントで続け様に日本人が優勝したら、韓国人ギャラリーはこれほど大人の対応が出来るだろうか。
優勝スピーチなどとんでもないことで、身の危険すら感じるほど、冷たい視線に晒されるのではと、余計な詮索をしてしまう。

スポーツだから当たり前とはいえ、勝利者に一切の差別的な対応が見られないとは、我が日本人も民族として成長を遂げている。
何か気に入らない事があると大袈裟に泣き喚き、自国の歴史は他の全てよりも優れていると錯覚し、自分達の意見は常に絶対に正しいと、露骨に感情的な屁理屈を並べ立てる韓国人だが、マナー面はともかくも、現状では、我が日本よりも優れたゴルファーが多数いることは、誠に悔しいが素直に認めざるを得ない。

松山茂樹がプロ合格するまでは、石川遼池田勇太有村智恵横峯さくら
日本人のゴルフ熱を燃え滾らす為に、あるいは健気にテレビの前で、日本人プロにエールを送っているオジサンゴルファーの為にも
「もっと根性、見せたらんかい!」
(もっとも芸能界同様、スポーツ選手も多国籍、彼らが純正日本人なのか保証の限りではないのだが)