昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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季節の変わり目で風邪をひいてしまって

急に寒くなったかと思うと、小春日和。
寒いと思って布団や毛布を増やすと、却って汗をかいてしまう。
年の所為で体調管理能力が衰えてきているし、体力も弱っている。
大体この季節は、風邪をひいて薬を飲むことが多い。
今年は更に悪い要素が加わった。
我が社の場合、10月いっぱいはクールビズ適用だったので、夏仕様ファッションが続いた。
室内のエアコンも、クーラーバージョン。
ところが10月も終わりころになると、クーラーが利いていると当然寒い。
我がワークスペースの設定温度をドンドン上げて、28度にしても寒い。
窮状を女性社員に訴えると、「暖房に変えればいいんです」と、あっさり解決してくれた。
たしかに暖房バージョンは温かい。

ところが今度は暑すぎる。
とうとう設定温度を23度まで下げるが。それでも汗をかく。
体調が悪いのに、職場で冷えたり汗をかいたりしたので、すっかり風邪が悪化してしまった。
何となく喉がイガラッポイし、微妙に熱がある。
会社を休んで一日中寝ていれば治るだろうが、絶好のシーズンに入ったので平日ゴルフが目白押し状態となっている。
加えてこんな時に限って、渡世の義理で外せない夜の宴席まで用意されている。
仕事をさぼって、体力回復が図りにくい環境なのだ。
酒を飲んだ上の風邪薬服用は最悪の治療法と分かっていても、背に腹は代えられない。
風呂にも入らず帰宅後すぐに寝るのだが、結局は一週間以上クシャミが止まらないし、鼻はグスグスしている。

それにしても、28度の冷房よりも23度の暖房が暑いのは何故なのだろう?
エアコンを暖房モードに切替えてくれた女性に質問すると、「暖房は温かい風が、冷房は寒い風が出ているからでしょう」と尤もらしく答えるが、気温表示は絶対温度なのだから、28度は23度よりも暑いに決まっているはずだ。
室内の乾燥状態にも、違いがあるはずがない。
全く納得がいかない。
ただでさえ不機嫌モード満載なのだから、こんな些細なことにも当たり散らす。

一つだけ救いがあるのは、ゴルフの不調を風邪の所為にできることだ。
実はこの数回、ゴルフはまたも絶不調に沈み込んでいる。
不思議とスタートから3~4ホールは絶好調で、直近のゴルフでは何と1バーディー、3パー。
クラブ代表経験も豊富な大先輩から「腕を上げたね」とお褒めの言葉を頂く。
ここ数年来なかったほどの好調さで、「これはアンダーパーでフィニッシュか」と思った途端、パー5で落とし穴に嵌ってしまった。
ドライバー、スプーン共々絶好の大ナイスショット、意気揚々とグリーンを狙った三打目8番アイアンで宿痾の病「シャンク病」が再発。
以降は空振り、シャンクの乱れ打ちで、ダボ、ダブルパーを連発し、終わってみれば予算を大幅に下回る48。
午後はパーさえ取れず、やっと必死のプレイでボギーがやっとこさ状態。
17番パー3で、打ち損ないの7番アイアンがピンに絡んで、バーディをとっても45で、合計93。
途中で覇気も熱意もなくなっていたが、不調を気遣う先輩には「イヤァ風邪でして」と言い訳すると、不思議と納得してくれる。
実は深刻な状態かもしれないのだが、本人まで風邪の所為に違いないと思い込んでいる。
我ながら楽観的な性格だ。