昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露!無礼千万なコメントは削除。

さぁイーグル!の積りがナァ

超高価パターが、まるで役に立たなかった。
改めて、「パターは道具ではない、腕だ」と再認識。
しかし転んでも只では起きない。
それなりに、得るべきものもあった。

その一つ、自慢話になってしまうが、517ヤード、パー5を2オンした。
ややフォロー、左右を林でセパレートされ、右はOB。
左に曲がると、一打御免なさいで、横に出すしかない。
心理的プレッシャーも強く、過去月例で何度も煮え湯を飲まされたホールだ。
その第一打、ティーマークは右側にセットされているので、理想の球筋はフェード。
しかし当方、コースに応じて器用に打ち分けるほどの腕前ではない。
腹を固めて渾身、入魂のドラはソコソコの当り。
右側の木々を掠めて、まっすぐに飛び、フェアウェイど真ん中へ。
同伴競技者、キャディからは賞賛の雨あられ

二打目、キャディから「残り200ヤードちょっとあります」と聞いて、スプーンを持ち出すが、これが哀れにもダフリ。
ところが当たり損ないなのにフックが掛かり、グリーン方向に飛んでいく。
キャディは「少し手前ね」と言ったが、近寄るとグリーン奥4mに2オンしていた。
同伴の皆は「ここで2オンは初めて見た」とか、キャディは、「私は久しぶり」とか大喜び。

そこからの超高価パターの出番だったが、なかなかチャンスのないイーグルパットなのに、何と半分しか行かない。
気を取り直してのバーディーパットも、またも届かない。
ここで頭にきて、例のヒロマツモトHM-01は二軍落ち通告となった。
やはりどんなに器量が良くても、どんなに評判が良くても、馴染んだものには敵わない。
この辺は、町で噂の美形ギャルと古女房の関係と似ているような気がする。
評判だけで心浮かせていても、実は大半が見てくれだけ。
古女房は、いつもは小うるさいし、言うことも聞かないが、やはりここ一番ではそれなりの結果を残す。
古女房なら、一番大事なところでは、ワンパットで決めることはないが、スリーパットは絶対にない。
やはり頼りは古女房!

なのだが、やはり「ピチピチギャルならひょっとしたらワンパット」の誘惑は魅力的だナァ…………
スマン、古女房殿。
浮気な僕を許してね。

お断り)これは全部パターの話なので、誤解なきように、悪しからず。