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豊田真由子はサディスティックパーソナリティ障害

臨床心理士矢幡洋によると、豊田真由子は「サディスティックパーソナリティ障害」の疑いがあるらしい。
病名は長いが、簡単に言えば「他人の苦痛が快感になる」精神疾患だ。
矢幡洋の観立てでは「サディストは力の信奉者、自分よりも相手が格上だと服従するが、格下相手には攻撃的になる。支配欲が強く、自分の言うことに相手がすぐ答えないとキレる。競争心が強く負けず嫌いなのはサディストに多い」、「相手に必要以上の屈辱を与えたい、相手のメンタルを少しでもズタボロにしたい思いがある」と、まるで容赦ない。
成程、豊田真由子を言い当てているようだが、実際にこんなのが職場にいたら堪ったもんじゃない。
同僚や後輩でも御免被りたいのに、それが上司ともなれば最悪中の最悪。
豊田真由子事務所に、良くも未だ人が残っているものだと感心してしまう。
 
今回の暴言問題では、彼女が所属する自民党細田派側から、言い訳がましい説明があった。
それによると、運転していた秘書は、高速道路を逆走しそうになったと言う。
人身事故を起こしかねない、秘書のとんでもないボーンヘッドに、豊田真由子が激高したのが事の切っ掛けと庇い立てしていた。
しかし秘書は、運転前にレコーダーを隠し持っていた。
と言うことは、あの事件の前に何回も、秘書は豊田真由子から筆舌に尽くしがたいほどの屈辱的扱いを受けていたことになる。
我慢の限界を超えていた秘書は、豊田真由子を陥れようと、彼女が演じた修羅場をしっかりと録音した。
恐らくはその時点で、情報を週刊誌に売る積りだったに違いない。
今後の展開は予断を許さないが、秘書は豊田真由子の暴行についても告発する構えのようだ。
殴ったり、蹴ったり、果てはハンガーで殴ったのが本当なら、代議士と言う雇用者側の立場を利用して、密室で使用人に乱暴狼藉を尽くしたのだから、刑事事件に発展する可能性もあるだろう。
 
尤も僕は、独断と偏見だが、この秘書も決して信用してはいない。
何故なら、どう贔屓目に観ても仕事はできそうではないし、事件発覚直後の覆面インタビューで、「一か月前に殴られた頬が今でも痛い」と訴えたからだ。
豊田真由子が彼を殴ったとしても、しかしそれはオンナのパンチで、しかも素手だ。
そんな打撃が、一か月に亘って痛いはずはないし、内出血跡など明白な傷が残っているはずだ。
秘書の行動には、この際だから豊田真由子を言語道断なワルモノに仕立て上げ、今までの鬱憤を晴らそうとする魂胆が見え隠れしている。
 
ところで、家庭での豊田真由子は、どんな妻であり、どんな母親なのか?
伝え聞くところでは、夫は内閣府に出向中の公務員だが、豊田真由子は家庭でもあんな調子で怒鳴りまくる性格らしい。
今回の件で本人は入院中だが、既に夫は二人の子供を連れて家を出て、夫婦は別居中と聞こえてくる。
豊田真由子にとって、今後の夫婦関係、親子関係は、たとえそれが継続できたとしても茨の道だろう。
 
更に豊田真由子本人は、自分の仕出かしたことの善悪を、正確に把握できているだろうか?
持ち前の傲慢さ、矢幡洋の言うサディスティックパーソナリティ障害の性格ゆえに、幾多の従業員や関係者にとんでもないストレスをかけていたのに、今までは衆議院議員にまで上り詰める超エリート人生を送り、やること為すこと自分の思い通りになっってきた。
選挙の為だけにイイ人を演じておけば、誰も彼女の本質は分からない。
そんな我が儘放題の生活が一転し、今後は周囲のあらゆる人から後ろ指をさされながらの裏街道人生になる。
そんな人生のギャップに、エリート豊田真由子は耐えきれるだろうか?
矢幡洋は、この手の人間は責任転嫁と、自分を裏切った連中への報復を目的に生きるだろうと予想し、自民党の暴露本を出版するのではと、豊田真由子の将来を楽観視していた。
心理学には素人の僕は、万全のメンタルケアが施されない限り、彼女は廃人みたいになると思っている。