昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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ブログの訪問者数

ヤフーブログ時代は、自分のブログに投稿するためにページを開くと、自動的に訪問者にカウントされていた。

マイページを開いた途端に、最低でも訪問者が一人にはなる。

だから、訪問者ゼロの自分のブログを見たことはなかった。

 

ところがHATENAブログに引っ越して以降、しばらくは訪問者ゼロ状態が続いた。

何がどのような仕組みで、訪問者をカウントしているのかは分からない。

しかし、引っ越したばかりで知名度がないとは言え、いくら何でも訪問者ゼロは悲しいものだ。

さすがに、HATENAブログも半年以上続けているので、訪問者ゼロはなくなったが、それでも人気ブログに比べると雲泥の差があるだろう。

 

ここで、「書きたいこと、言いたいことを書いているだけなので、訪問者数など気にしない」と強がる人もいる。

Twitterで、「いいねマークやフォロワーの数など気にしない」と言うのと同じ心理だ。

 

しかし百田尚樹は、「そんなのは、売れない作家の言い訳と一緒だ」と批判していた。

やはりプロの物書きは、注目されてナンボなので、自分が書いた本は売れないといけないし、Twitterのフォロワーは多くないと存在価値がないらしい。

当代きっての人気作家で、Twitterのフォロワーも数十万人はいる百田尚樹だけに、自分の作品へは自信満々だ。

 

僕は、作家でもなく、またブログでランキングを競っているわけでもない。

ブログに記事を投稿することが、ボケ防止に役立つのではと考え、一所懸命に頭を絞って文章を紡いでいるだけだ。

だから訪問者ゼロだと精神的に参るが、例え少なくても気にしないようにしている。

但し、カッコつけて、「訪問者なんかいらない」のような強がりは絶対に言わない、

 

実はブログを始めたのは2006年だから、ブログ年齢は今年で13歳になる。

当初は、仕事のネタ整理に利用していた。

予め顧客との話を文章にしておくと、理路整然と喋ることができるし、説得力も増す。

また匿名を良いことに、偶にだが、政治的主張や宗教ネタも書いていた。

仕事柄、政治と宗教を扱うのは要注意で、自分のスタンスがバレると、顧客の不興を買うことある。

顧客の中には、韓国人の経営者も創価学会員も多かったからだ。

 

よって、僕のブログの存在は、誰にも知らせないことにしていた。

会社の同僚や後輩たちにも、内緒にしていた「幻のブログ」だった。

その分、訪問者が増えることはなかった。

 

リタイアすれば、仕事の桎梏はなくなる。

近所の床屋からも、「アナタの話は面白いから、是非ともブログを教えて」と頼まれたが、すっかりネットでは目立たない存在が身についてしまい、丁寧に断り続けている。

結局、まるで地味で目立たないブログに終始しているが、知人に自分の内容がバレバレになるよりも良しと思っていたし、それは今も一緒だ。 

 

とは言え、自分の意見が少数派でしかないのは、今一つ気に入らない。

やはり世の中は民主主義なので、多くの人と価値観を共有したい。

批判的な意見も受け止めるが、賛同の意見は多多益々弁ずで、多ければ多いほど良い。

 

敵わないまでも一太刀!

世間に対して、そんな思いで問題提起を続けているので、偏屈爺ィと思われがちだ。

実際の本人は「至って常識人」の積りだが、それはあくまで自称なので、評価は他人に任せるしかない。