昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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弁護士ったってネェ、馬鹿は死ななきゃ

弁護士って、難しい司法試験に受かったそれなりの人物と思っていると、中にはとんでもないおバカさんがいる。
 
太田某と言うオンナ弁護士が、「紀伊国屋書店では絶対に本を買わない。書店のこんな態度は本当にかなしい」とツィートして話題になっている。
何でも紀伊国屋書店新宿本店で、百田尚樹と有本香のサイン本を武器に、「日本書紀」を取り扱っていることが気に入らないらしい。
 
百田尚樹と有本香と言えば、右寄りの論客を以って、広く世間に知れ渡っている。
両者が協力して上程した「日本国紀」は空前のベストセラーになり、今年早々にはその解説本まで販売開始された。
そちらもまた、売れに売れているようだ。
自他ともに認める右寄りの僕だが、この本に関しては、読者の多くが、「感激した!」とか「目から鱗が」と称賛するほどのモノではないと言うのが正直な感想だ。
しかしサヨク陣営にとっては、この本は作家も内容も殊の外気に入らないようで、その売行きにナーバスになっていて、まさかの不買運動まで呼びかけたりしている。
 
このオンナ弁護士も、そんなサヨクの一人だろう。
弁護士になっているのだから、このオンナが司法試験に合格したのは間違いない。
世間では偏差値が高い人間を優れていると勘違いしがちだが、このオンナ弁護士の言動は実に幼稚で、常識がない。
そもそも弁護士って仕事は、そこらの井戸端会議や世間話とは異なり、法律上の問題が発生した時に、関係者の有罪無罪の決定に密接に関与している。
弁護士の働き一つで、無罪の人間が有罪になったり、またその逆も発生する。
他人の人生を左右するほど重要な仕事なら、少なくとも広範な考え方ができ、多様な価値観を理解できる人間が弁護士になって欲しいものだが、現実の弁護士の中には、依頼者の利益の為ならおよそ信じがたい理屈を述べる輩も多い。
そんな職業癖が身についてしまい、紀伊国屋書店へのイチャモンとなったのだろう。
サヨク陣営の論客の多くは、偉そうな情報発信をしても、自己矛盾や幼児性から脱却できていない。
この大田某など、その典型だ。
 
先ず、自分が気に入らないからと言って、作品の販売に圧力を加えることは、民主主義の大原則に外れていることに気付いていない。
そもそも本屋は、本が売れてこそ成り立つ職業なので、本を買ってくれる顧客は右もヒダリも関係ない。
また本を売るためには、作家のサイン本などは格好の拡販促進の武器だ。
作家がサービス精神で協力してくれるのなら、それを利用しない手はない。
それを、作品の内容が自分の意見と違うからと言って、本屋の努力にまで文句をつけるなどは、真っ当なオトナの所業とは思えない。
 
弁護士だって、世間から見れば悪逆非道で弁護の余地など皆無の犯人でも、依頼されれば無罪を勝ち取るべく、また犯行が判明しても、最悪でもその犯人の罪を軽減するために、必死に努力する仕事のはずだ。
自分がそんな弁護士稼業に従事しているのなら、紀伊国屋書店に文句を言う筋合いはない。
世の中には、様々な意見の持ち主がいる。
自分だけが正しいと思っていても、相手もまたそう思っているのだから始末が悪い。
弁護士ならば、相手側の気持ちも忖度しないと、我田引水だけの理論構成になり、説得力がなくなる。
このオンナ弁護士は、絶対に有能ではなく、仕事ができないはずだ。
僕はどんな事態に陥っても、こんなオンナに弁護を依頼しようとは思わない。
こんなツィート一つで、その実力が推し量れるというものだ。