日本政府が、中国、韓国からの入国者を二週間隔離すると発表した。
これは、日本だけではない。
オーストラリアも、同時期に同様の措置を発表している。
日本の同盟国、アメリカでさえ、日本を含めた武漢肺炎蔓延国からの、入国規制を検討している。
自国内で武漢肺炎のパンデミックを防ぐためには、やむを得ない当たり前の措置だ。
しかし、韓国だけは、これに猛反発してきた。
韓国って、アホでしょ~!
韓国って、世界的な恥晒しでしょ~!
韓国は、更に火病の重篤化が進んでいるようで、もはや発狂状態。
日本は武漢肺炎の患者数を、虚偽報告していると言い出した。
中国、韓国の患者数では、ある時に急激な立ち上がりを示しているが、日本だけは患者発症数がなだらかな曲線を描いているのが、虚偽の証拠だとの主張だ。
中国は隠蔽が隠し切れなくなって発表したから、急激なピークを見せるのは当たり前。
韓国は、明日にも収束宣言などと楽観していたのに、大邱地方のカルト教教会で集団発生して、それを防ぐ手立てが遅れたのだから、こちらも急激な増加が当たり前。
一方の日本は、入国規制が遅れたので日本中を徘徊した中国人が武漢肺炎の感染源なので、全国的に患者がなだらかに増えるのも当たり前。
なだらかではあるが、患者が増え続けていることへの危機感から、学校も閉鎖したし、遅まきながら、中韓国からの入国に規制を加えた。
日本国内で、政府の対応遅れを批判されることは仕方がないが、少なくとも、韓国にあれこれイチャモンをつけられる筋合いはない。
しかし、今回の韓国の異常な対応は、実はいつも通りに、韓国と韓国人が単純で、単細胞アホの所為とばかりは言えない。
中国ですら、日本の措置に理解を示しているのに、韓国だけがヒステリーを発症しているのには理由がある。
今回の日本の措置が、中国と韓国に与えるダメージが、本質的に違うのだ。
日本と中国では、モノの動きが停滞すると大問題になる。
日本企業の多くは、中国からモノや部品を輸入調達していることが多い。
今回も、中国からの輸入製品が滞ったことで、自動車産業も生産に支障をきたしたし、トイレットペーパーがなくなるなどの風評被害も発生した。
しかし中国人が日本に出張できないからと言って、中国の生産が停滞することはない。
しかし、韓国は違う。
日韓の距離が近いこともあり、日帰り出張でビジネス情報を交換することが日常的だ。
電話やメールでのやり取りでは、微に入り細に亙った情報交換はできない。
即ち韓国は、日本と頻繁に技術情報を交換しないと、韓国内の生産が安定しないのだ。
韓国では、韓国人の日本への出張と、日本人の韓国出張が、言い換えれば、日韓経済交流が韓国企業活動の生命線なのだ。
図らずも今回、韓国人の日本入国を規制したことは、近い将来に日本と韓国が、国交断絶とまではいかなくても、経済交流をストップするだけで、韓国に大ダメージを与えるケースのシミュレーションをしたようなものだ。
そう考えながら、今回の推移を見守ると、韓国の焦りがはっきり分かってくる。
韓国では、文在寅弾劾の動きが高まっているらしい。
この4月の韓国国政選挙で、与党「共に民主党」が敗北でも喫すると、文在寅弾劾が具体化するほどの勢いらしい。
確かに文在寅とその政権は、悪化する韓国経済にも、蔓延する武漢肺炎にも、何ら有効な手が打てなかった。
韓国経済は破滅への道をまっしぐらとも言われるし、武漢肺炎も猖獗を極めている。
しかしそれでも尚、文在寅の支持率は40%を超えている。
このまま日本が、二週間と言わず、韓国人の入国を規制し続ければ、韓国は脊髄反射で日本人の韓国入国規制を延長するに違いない。
日本にとっては、文在寅は反日過激分子だが、しかし他の誰に代わっても、韓国の反日姿勢が変わることはない。
ならば、文在寅が大統領のまま、このまま一直線に反日行動に突き進んで欲しい。
そうすると、「夢の韓国との国交断絶」が、現実になるかもしれない。
文在寅は、40%の韓国人だけでなく、多くの韓国大嫌い日本人の希望の星だ。