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世が世なら兄弟喧嘩になっていた

秋篠宮家を巡って、ネット社会は大揺れだ。

Kコムロとその母親の胡散臭い実態が、次々と明らかになっている。

皇室の結婚相手としては最悪だ、

このまま結婚にまで突き進むと、日本国民の中の皇室への尊敬や信頼感が消えうせる可能性がある。

今まさに皇室存亡の危機とまで、心配している声も出てきた。

その批判の矛先が、Kコムロとの結婚を許した秋篠宮家の責任追及に向かっている。

ここまで結婚話がこじれてしまい、尚且つ、解決の糸口すら見えないのは、秋篠宮殿下と秋篠宮家に当事者能力がないからとの主張だ。

 

篠原常一郎は、秋篠宮殿下の性格にまで踏み込んだ発言をしている。

彼の秋篠宮殿下の月旦は

天皇家の次男なので皇位継承の可能性は小さかった

・長男の皇太子(当時)は徹底的に帝王学を叩きこまれた

・しかし秋篠宮殿下は、奔放過ぎる学生生活を送った

・池袋の学生間では、秋篠宮の派手な生活は有名だった

・その結果、昭和天皇の喪中にも拘わらず、学生結婚をした

秋篠宮家は皇室としてよりも、自由奔放な教育をしてきた

・今回長女が結婚を諦めないのも、秋篠宮家の教育の結果

と、極めて厳しい。

 

実は依然述べたことがある、当方の「秘密情報ルート」からも、

・皇太子の人品骨柄は百点満点で、文句のつけようがない

・しかし次男は、文句をつけるしかないほどヤンチャ

だったし、以下は真偽不明のガセネタの可能性が大きいが

・学生結婚に至った背景は、デキチャッタ問題がある

・妊娠した嫁の実家から怒鳴り込まれた

・結婚後もタイに愛人がいた

・そもそも長男とは、母親が違う

などと、酒の肴としても不謹慎な情報を聞いていた。

 

しかし三年前の今上天皇即位までは、それでも秋篠宮を支持する意見もあった。

当時の皇太子に対して、2009年1月文芸春秋2月号で、評論家・保阪正康が「秋篠宮天皇になる日」を発表し、皇太子に「皇位継承権を秋篠宮に譲るべき」と迫った。

デヴィ夫人に至っては、次期天皇秋篠宮になるべきと、署名運動まで呼びかけた。

今になると頓珍漢な意見だったのが分かるが、当時は秋篠宮夫妻の人気が高かった。

 

これは逆に言うと、現皇后、当時の皇太子妃の不人気の裏返しだった。

統合失調症と診断された妃殿下は、大半の公務をこなすことができず、皇太子が一人で担当することが多かった。

二人の間のご令嬢は、失語症と噂された。

皇太子が「雅子の人格を損なう動きがあった」と、当時の世相に痛烈に抗議したが、それも逆効果になり、皇太子夫妻とご令嬢批判の声が強くなった。

女性週刊誌は「美智子皇后は皇太子妃を嫌い秋篠宮妃を高く評価している」と書いた。

四面楚歌の妃殿下に寄り添い続けたのは、皇太子殿下だけだった。

 

このような世相を背景にしたのだろう、秋篠宮は皇太子の人格否定発言を「先に天皇の相談するべきだった」と、暗に皇太子を批判もした。

秋篠宮家に男児が誕生し、皇室の後継者問題がクリアできたことからも、皇太子夫妻が孤立して見える反面、マスコミも世間も秋篠宮夫妻に好感を持っていた。

 

しかし2019年の天皇生前退位と皇太子の天皇即位で、風向きが完全に変わる。

それまでは「天皇の意中の後継者は秋篠宮」などの噂話もあったが、実際はごく当たり前に皇太子への譲位となり、同時に皇太子妃が皇后に即位した。

途端に、それまでの療養生活がウソのように、溌剌と公務をこなす皇后の存在感が目立つようになる。

ご令嬢も成績優秀と言われ、むしろ愛子天皇誕生を願う人まで現れている。

一方の秋篠宮家は。長女の結婚話でバッシングを浴びている。

 

本人同士の思惑は分からないが、取り巻きが加わると、些細な兄弟の確執もお家騒動に発展することがある。

今上天皇陛下と秋篠宮殿下も、評価は持ち上げられたり落とされたりの繰り返しで、下手をすれば血で血を洗う争いになった可能性もあった。

今回の秋篠宮家長女の結婚話は、日本中を呆れさせているが、その覇王争いの芽を完全に摘んだと思えば、無駄ではなかった。

袋小路に入り込み、皇室の危機と見做されている秋篠宮家の騒動だが、何事も前向きに考えた方が良い。