昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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中国

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現在、中国にいる。
今日18日には帰国予定。二泊三日、今回は短い滞在だった。
ただ3月、4月も出張予定があり、昨年からの訪問回数が10回を超してしまう程、結構付き合いの深い国となった。

中国は、まさに新興国であり、全体的に元気が良い事は肌で感じる。
毎回景観が変わっている。常に建設工事があり、竹や木で足場を作り、あっという間に高層ビルのお目見え。
きっと姉葉物件=耐震構造疑惑物件のオンパレードだろう。
マンションであれ事務棟であれ、雲をつくような建物にしては基礎が貧弱すぎる。しかし、彼らは頓着していない。

今滞在している町は登録人口が100万人を遥かにオーバー、実際の人口は二倍とも三倍とも言われている。
日本では、大阪、横浜に準じる規模だが、しかし、中国では辺鄙な田舎町扱い。
「あそこは不便な田舎ですから!」とこともなげに言い放つ中国人、恐るべし!

また、車の運転は荒っぽい事この上ない。
絶対に道を譲る気持ちなんてない。クラクションを鳴らしっぱなしで、一歩でも前に行こうと競う。
我々、バランスを重視する日本人がとても運転できる状況にない。
道路はドンドン整備されているが、交通マナーは全くゼロ。
平気で車道を歩いているし、左右確認なんか全くせずに、交差点でもない所を悠々と横断する。
自分は絶対に死なないと確信しているようだが、交通事故での死亡は毎年3万人以上で世界でもダントツ。

反日感情は極めて強い。
我々への直接的な表現での反発は見せないが、町では粘りつくような視線を感じることが多い。
拡大一辺倒の中国は、ビジネス上無視は出来ない。
財界の超大物達は、靖国参拝を批判し、中国との友好を優先している。
日本側は、むしろ積極的に中国に溶け込む努力が必要だろうが、本当は付き合いにくい国だと思う。

中国は大きく、底が見えない国だ。

一枚目写真は宿泊した五つ星の香倶里拉大酒店。ここの朝食は絶品。
二枚目写真は、空港のお茶ショップのティーセレモニー。可愛い女性が時間をかけてお茶を出してくれます。