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光市事件の弁護士

山口県光市で発生した母子殺人事件は凄惨そのものだが、つい最近の裁判で弁護士が出廷拒否した事が大きな話題となっていた。
何でも死刑制度に反対している弁護士とやらで、裁判を引き伸ばせば裁判官が定年になることを狙っているとか。
現在担当している裁判官では、どうも死刑判決が出る可能性が高いとの見方らしい。
さすがに、被害者と、全国から大ブーイングがおき、次回は裁判所からこの弁護士に、異例の出廷命令が出されたらしい。

「弁護士ともあろうものが」と厳しい指摘が多かったが、僕に言わせれば弁護士なんてこんな程度だ。
弁護士とは、どんなに悪い奴からだろうが、自分を雇った人のために詭弁を弄してでも刑を減らす為に努力することを職業とする連中である。良心よりも金が優先している。
彼らは、残虐な殺人事件を起こした被告に対しては、必ず精神鑑定を要求する。
異常な精神状態での殺人は無罪となるものだから、誰でも彼でもとにかく精神鑑定を主張する。
殺人なんてやらかす人間の精神状態が正常なはずがない。
調べれば、異常と判定されるケースは結構あるはずだ。
そんな結果、無罪とでもなれば、遺族は堪ったものではない。

しかし、このような手段をとってでも殺人犯の刑を軽くすると、名弁護士と称され、収入も増える。
そもそも、学校で法律と判例をどれだけ覚えたかで、司法試験の合否が決まる。
人を裁いたり弁護したりする場合にもっとも大事な、人間性や見識等は試験項目にはない。
そのため、職業柄とは言え、今回の光市事件の弁護士のような下種がのさばってしまう。
弁護士は崇高な職業ではない。