大阪の種ウマ、子沢山の橋下徹弁護士。
いつもチャラチャラした態度でテレビに出ているので、さほど好意を持っていたわけではないが、昨日の朝刊を見てすっかりファンになった。
彼は、例の光市母子殺人事件裁判の四弁護士に対し、同じ職業人として義憤を感じ、「弁護士会に懲戒請求をかけよう」と呼び掛けたらしい。
その結果、業務を妨害したとして、逆に四人組から提訴された事がニュースになっていた。
橋下弁護士の呼び掛けに対し、懲戒処分を求める請求が千件以上も寄せられたので、いちいち答弁書を作成しなければならず、業務を妨害されたとの理由らしい。
僕なんか、光市母子殺人事件の犯人Ｆは絶対に死刑でも飽き足らないほどの罪人と思っているし、臆面もなく、奇妙奇天烈な理屈で犯人の死刑を逃れようと画策する弁護団には、ある意味、犯人以上に許せない感情を持っている。
橋下弁護士が、「犯人Ｆの弁護団は許せない！」と感じ、今回の呼びかけを行ったとすれば、大いに応援したくなる。
同じ弁護士仲間を売った事になり、同業者から橋下弁護士への風当たりが強まるかもしれないが、是非とも、初志貫徹、四人組の馬鹿弁護士に負けず、提訴された裁判を闘ってほしい。
仲間意識より、常識と社会正義を大事に優先した橋下弁護士、あんたはエライッ！
