昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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過ちを認めないインド人

インド人は、カースト制度の下で良い悪いは別として自分の分を弁えているので極めて平和的な人種らしい。
物乞いや物売りは多いが、犯罪と言えばせいぜいコソ泥程度らしく、中国で見られる残虐非道な殺人事件はほとんど発生しない。

ところが、自分のミスとなると絶対に認めようとしない。
なんだかんだと理由をつけ自分を正当化しようとする。
僕が泊まったデリーのホテルで、セイフティボックスの修理をホテルのサービスセンターに合計三回電話依頼したのだが「担当者を送る」との返事だけで全く音沙汰がない。
頭に来て、レセプションに赴き抗議した所、電話を受けた担当は「あなたにこの時間に電話をした」と主張する。
こっちもムキになり、「阿呆言え。その時間は部屋で君からの連絡を待っていた。絶対に電話などなかった」と言うと、「あなたは私を信じないのか、信じて欲しい」と、当方を上回る大声で言い返す。
没論理的だが、絶対に非を認めようとしない。
一旦認めてしまうとクビになってしまうらしくトコトン頑張ってくる。

ただ、客商売なのだから顧客満足度を大事にしなければならないのだが、インドのサービス業はまだまだその域には遠い。