昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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「24時間テレビ」批判を読んだ。

我が愛読紙、産経新聞に「断」という名物コラムがある。
9月5日の「断」では、評論家の勢古浩爾氏が、日本テレビの24時間番組「愛は地球を救う」を木っ端微塵に批判していた。

「24時間テレビは傲慢。もはや偽善でもない、醜善の域の番組であり、障害者を次々と使い捨てみたいに起用し、安易な同情を買おうとしている」との批判である。
そして、「福祉活動は善行なのだから文句はないだろう」との傲慢な姿が見えてしまうのが醜いと喝破している。
「やるならもっと丁寧に、真面目にやるべきで、福祉や弱者の見方を気取るのなら日本テレビが1億円くらいで基金を積み立てるべき」と主張している。

誠に正論!同感!

僕は、大嫌いな萩本欽一が司会をしたり、大嫌いな徳光が大げさに泣いてみたり、大嫌いな加山雄三谷村新司が作曲したサライを歌ったり、ゲイノー人がマラソンに挑戦して丁度ラストシーンにゴールインしたりするわざとらしさが嫌で、最近は日本テレビの24時間番組は24時間中まったく見ていない。
今回も、コラム「断」を読んで、日本テレビは相変わらず偽善の押し付け番組を作り続けていた事が分かったほどだ。

出演しているゲイノー人達も、ほんの一瞬だけ弱者の味方を演じているだけで、番組終了後は、また元の木阿弥。馬鹿番組で大騒ぎしている。
彼らも、ギャラを返上し、慈善活動に勤しめばもっとカッコ良いのに。

日本テレビの24時間番組は、好きになれない。