宮城野親方が、「迷惑をかけた」と横綱・朝青龍、大関・魁皇らの師匠に謝罪したらしい。
しかし、何をどう「謝罪」したのかは不明だ。
ニュースでは、当事者間のやり取りが全く書かれていない。
思うに、
宮城野)「実は、レコ(と小指を立て)に、例の八百長の件を喋ったらテープにとられちゃったんで、ゴメン」
謝られた方)「それは大変だったね、お互いに気をつけないと危ないね」
なんて、余裕を持ってノンビリと答えているはずがない。
「冗談じゃないヨ!ドッ、ド~してくれンのサ。あんな内緒話をレコに喋るなんて、責任とってヨ、エ~ッ!」
と、猛抗議したに違いない。
そう、確かに謝って済む事ではない。
一連の八百長報道を名誉棄損だとして民事提訴、係争中で、元気の良かった日本相撲協会は、今回の報道について同親方を聴取したが、静観するとの事。
即ち、今回の報道については提訴しないらしい。(と、言うより提訴できないようだ)
さすがの日本相撲協会も、シラを切ろうにも、隠そうにも、どうにもならない状況に追い込まれてしまったので、戦闘意欲が喪失してしまったのだろう。
つまり、今回の事件は、誰がどこから見ても、「昨年名古屋場所の朝青龍VS白鵬戦は八百長でした」と白状しているようなものだ。
と言う事は、八百長が存在した事の証明となり、係争中の八百長疑惑裁判にも大きな影響を及ぼす事、間違いない。
いずれにしても、閨房の秘め事をテープにとられたのでは、ギブアップだろう。
後は、あの宮城野馬鹿親方の処分となるが、これが何と北の湖部屋所属!
理事長の身内の不始末なので、如何ともし難い切羽詰った雪隠詰となり、やむを得ず北の湖は「本件はノーコメント」を繰り返す羽目に陥った。
日本相撲協会、北の湖理事長、宮城野親方、朝青龍、白鵬、千代大海、魁皇その他諸々 大ピ~ンチ!