片山晋吾が日本ゴルフツァー選手権に優勝

竹本直哉は素晴らしかった。
16番のパーパット、17番のチップインバーディー、18番の二打目とバーディーパット。
結果として一打足りなかったが、それでも最強の準優勝者だった。

優勝の片山晋吾。
相変わらず品のない態度で、大声を張りあげながらのゴルフだったが、それでも18番ラフからの二打目は凄かった。
やはり、現在日本最強の男子プロである事は間違いない。
今回は、トレードマークのテンガロンハットではなく、ハンチングをかぶってのラウンドだったが、優勝インタビューでは似合いもしないテンガロンハットに戻していた。

ただ、やはり増毛手入れしたものがはずれる事を不安がり、あわててかぶり直す瞬間が映ってしまったのはご愛敬か。
優勝インタビューで10年前に亡くなった父親への思い出を語ったのは感動的だったが、自分の身内に「お父さん」の敬語を使ったのはペナルティもの。

何はともあれ、今週の男子プロツァーは優勝者も準優勝者も良かった。