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石川遼が、早くもプロとして初優勝!

イヤァ、驚きました。
10月22日、「石川遼はいつ初優勝できるでしょうか」のブログに衣装替えしてわずか二週間足らず。
今日、もう結果が出てしまいました。
最近は着実に上位で安定していたので、プロとしてもそんなに遠くない日に勝つのではと期待したのだが、当方の腹積もりは、早くて来年、しかも「あまり強豪プロが参加しない真夏とか真冬とかのトーナメントで優勝かな??」程度だった。
ところが、この四日間トーナメントで、日ごとに順位を上げ、最終日に深堀圭一郎先輩に追い付き追い越すとは、やはりこのオトコ、タダものではない。
特に15番のアプローチ、16番のパッティングは「見事!」の一言!
昨年アマチュア時代に初優勝した時のバンカーからの直接カップインは、10年に一度の絶対大まぐれに違いないと信じていたが、あの難しい兵庫県ABCゴルフクラブで逆転優勝を果たすとは、ひょっとしたら彼にとっては入って当たり前のショットだったのかもしれない。
哀れ、石川遼の引き立て役を演じた深堀も、最終ホールバーディーで見せ場を作ったし、主催者やスポンサーは大喜びだろう。

もはや、ブログタイトルを変えなければならなくなってしまった。
石川遼は、プロとしていつツァー二勝目が出来るでしょうか」にでもするか!!(もっとも勝利数だけなら今回で既に三回目だが)
それも、今年中に変えなければならないような気もする。

今回の「石川遼プロ、ツァー初優勝」は大変結構な事で、ケチをつける気は毛頭ないが、最終ホールのウォーターショット。
バッグスウィングで、クラブが池についたように見え、思わず「オ~ッ?」と声が出てしまった。
テレビ解説でも何も言わないし、うるさいネット社会でも騒いでいないので、恐らく年老いた当方の目の錯覚だったのだろう。
それにしても、あのライからの二打目で「バーディーをとる為に」とは言え、直接グリーンを狙うかな???
僕のような保守的な素人は、テレビを見ながら「レイアップ、レイアップ」と叫んでいたが、この辺がスーパールーキーの面目躍如の部分だろう。

何はともあれ石川遼の優勝で、女子に押されっ放して沈滞ムードに覆われていた男子ゴルフ界がかなり盛り返すに違いない。
後は、技術的には遥かに優れているだろう先輩の片山晋呉谷口徹達に、石川遼のインタビューへの受け答えとファンサービス精神を見習って欲しいものだ。
また、天才17歳石川遼には、いつまでも今の謙虚さを持ち続けて欲しい。
コングラチュレーション、はにかみ王子殿。