昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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どうにも政治家っていう奴等は......

安倍政権の「政治とカネの問題」がとどまるところを知らない。
出るわ出るわ。
新たに任命された閣僚連中からも、ほぼ毎日のようにいかがわしい話題が溢れ出ている。
必死に言い訳しているが、どう見ても「過去に問題アリ」の感が強く、安倍政権がいつまで持ちこたえられるのか、見通しは甚だ暗い。

安倍首相とその側近連中は、今回の組閣の第一優先としてカネにクリーンな政治家を選ぶ為に入念に身体検査をやったはずなのに、ここまで多くの政治家がカネに汚い事が露見されると、口をきわめて罵っている野党議員は果たして大丈夫なのか、極めて疑わしい。
誰もが同じ穴の狢ではないだろうか。
カネにクリーンな政治家を求める事がもともと無理筋で、そんな人はとうの昔に死に絶えたのではないかと不安になってしまう。

中には、国家国民の為、身命を賭して政治家を目指したような、殊勝な人材もいるのかもしれないが、テレビで見る政治家の多くは、人相もよろしからず、行いも粗野で、発言が軽いように見えてしまう。
ましてや今の政界は、タレント議員や二世議員が大半になっている。
そして、自民党民主党も、何が選定基準で公認候補になったのか分からないが、すぐに化けの皮がはがれるタレント議員が多すぎる。

その昔、「末は博士か大臣か」が多くの男の子の大志だった。
博士の方は依然として希少価値があるのかもしれないが、大臣は地に落ちた偶像と化している。

前回参議院選挙での民主党の躍進で、日本でも二大政党時代到来かと期待感が強まっている。
しかし、僕の選挙区の民主党議員は、自民党から出馬しようと画策したが公認が得られず、一転して民主党から出馬したようないい加減な奴だし、全国でもこの程度の政治家は結構いるのではないだろうか。
こんな連中が集まって、ワイワイガヤガヤと政局を運営しても、我々の生活が良くなるような政策が実行されるとも思えない。

皮肉にも、一連の安倍内閣の最大の功績は、大臣になるような政治家でも、その多くが人品骨柄大いに問題アリと満天下に示した事だろう。
年金など、自分の老後を国家に頼る事は極めて危険で、自力で生きていくしかないと痛感している。