昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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日本が一番

先日ゴルフで一緒だった人から、「自分はオーストラリアが一番住みやすいと思っているが、あんたはどう?」と聞かれ、即座に、「日本でしょう!」と答えた。
続いて「何故?」と重ねられたので、「だって、食いものはうまいし、安全な国ですから」
と言うと、「なるほど」と納得していた。

海外に行くと、食べ物で苦労するし、うまくもないものが大量に出てくる。
一所懸命に食べていると、間違いなく腹を壊す。
また日本では、水やお茶がタダなのは当たり前だが、海外では必ず有料になっていて、しかも馬鹿高い。
ラーメン店に行くと、ラーメン代の三分の一ほどの料金をとられる。
水道の水をグビグビ飲めるのも世界では決して普通ではない。
日本でも最近は格差是正が叫ばれて久しいが、海外では格差という言葉では言い尽くせないほどその日暮しの人達がたくさんいて、観光地に行けば物乞いの集団が押し掛けてくる。
日本にだってスリやカッパライはいるが、海外のそれは桁違いに多い。
しかも少年少女だって安心できない。
僕は少年三人組に絡まれ、危うくパスポートを掏られそうになったが、現地で聞くと有名なグループで、観光客をカモにしているとの事。
世界中探しても、電車で寝込んでいる人があれほど多い国は日本をおいてほかにない。
女性が見ず知らずの男性に寄りかかって眠りこんでいる光景は、日本では珍しくないが、海外では誘惑しているか、あるいは身の程知らずと思われるのが落ち。
世界では、水も安全もかなりのコストをかけないと保全されないものだ。

世界には中国をはじめ、時の為政者を批判した瞬間に拘束される国々もたくさんある。
しかし、わが日本では「麻生首相はアホ」だと言っても何にも罪にはならない。
小沢一郎は顔が悪い」と言っても問題にもならない。
自由に発言できる事は素晴らしい権利なのだが、それをいい事に、少なからぬ日本人が日本の悪口を言いまくる。
評論家や「進歩的知識人」と称する輩は、日本が如何に駄目で情けない国かを力説する。
戦闘が起きている地域に助っ人として派遣される自衛隊に対して、「武器を所持するのは侵略行為につながる」と、信じられないような時代錯誤の意見がテレビで流され、多くの日本人が「そうだそうだ!」と信じている。

こんなに平和ボケの人達と、「靖国の英霊を祭れ」と主張する人達がおよそ半分ずつで、普通に共存している日本ほどいい国はないと思う。