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「ジャイケル・マクソン」急死!

そう言えば、日本にもフィンガーファイブってのがいたなぁ。
沖縄出身で、いくつかヒット曲があったが、所詮はジャクソンファイブのコピーバンド
誰かがソロ歌手として成功した訳でもなく、今やたまに懐メロ番組で見る程度の存在でしかない。

一方の本家のジャクソンファイブでは、何たってマイケルがダントツの一番人気。
その後ソロ活動を始めて、世界的な大スターへと上りつめた。
しかし、ジョン・レノン、カレン・カーペンターや日本の美空ひばりも然りだが、多くの天才歌手はそれぞれに悲劇的な人生を歩む。

マイケル・ジャクソンもまた、この十数年は様々なスキャンダルにまみれ、世間の好奇の目に晒され続けた。
事実かどうかはボケしまったが、マイケル・ジャクソンの最大スキャンダル、少年への性的虐待が実しやかに囁かれたのを、マイケル・ジャクソンへの謂れなきバッシングと見るか、変人への胡散臭さと見るかは、彼のファンか否かで分かれる。

ところで、急死を聞いたファンの一人が、マイケル・ジャクソンの功績を「人種の壁を突き破った」と讃えていたが、果たしてそうだろうか?
マイケル・ジャクソンに対して誰もが何とも言えない不気味さを感じるのは、彼の皮膚の色の変遷だろう。
少年時代からあれほどの有名人だから、誰もが彼が黒人だった事を知っている。
にも拘わらず、彼は皮膚の色を変えた。
そして、整形後の彼は、不自然に白い肌となっていた。
一部には死因として「皮膚から細菌が入った」とも言われている。

なぜあのような手術に踏み切ったのだろう。
危険な事は分かっていたはずなので、その深層心理にマイケル・ジャクソンの白人に憧れの強さと、黒人だった事へのコンプレックスを感じてしまう。

アメリカでは、有名なスポーツ選手と歌手の大半は黒人だ。
すぐれた運動神経と音感は、人種としての黒人が持って生まれた天性だろう。
実際にマイケル・ジャクソンの音楽は、世界中のファンたちに熱烈に支持された。
それでも尚、黒人である事を拒否する。

顧問弁護士が「最近のマイケルは、異常なほど大量の薬に頼っていた」と証言していた。
天才、マイケル・ジャクソンの苦悩の深さを感じると、当方「歌が下手で良かった」「凡人で良かった」と思ってしまう。