昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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フランクフルト観光

 宿泊ホテルの朝食は、なかなかに素晴らしい。
しっかり腹ごしらえをした後、ローカル鉄道で出かけた先は、リューデスハイム
ここには、ライン川下りの駅がある。
フランクフルト駅でチケットを買おうしたら、そこはファーストクラス専用ライン。
普通クラスには、多くの人がウェイティング状態なので、そのまま一人5€加えて、ミニ贅沢をする。
一時間ちょっとで目的地に到着。
途中の話し合いで、川下りよりもロープウェイを使ってニーダーヴァルト記念碑へ。
その高台からは、絶景が楽しめるらしく、あっさり風景鑑賞に目標変更したが、これもまた夫婦適当旅行の醍醐味だ。

一面葡萄畑の上を、ロープウェイがユルユルと登っていく。
本来は高所恐怖症の当方だが、地上5m程度なら、何とか我慢できる。
上り詰めた場所から見るライン川の光景は、息をのむ絶景!
とまではいかないが、マァなかなか美しい田園風景を鑑賞できた。
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帰りは、「軽くハイキングをして、全く別ルートのロープウェイで山下り」がインターネットのお勧めコースだったが、これが思いのほか大変だった。
先ず道案内が不親切。
更には行き交う人がほとんどいない山道を、夫婦二人で進んでいく。
軽いハイキングなど大嘘で、山中に放置された気分で、心細いこと、この上ない。
案の定、途中で道に迷ったが、たまたま会った四人組が親切に教えてくれたので、予定よりも10分以上遅れたが、何とか下りロープウェイまでたどり着いた。
小一時間、山中を彷徨ったことになってしまった、

ロープウェイの所要時間は、約10分。
最寄りの列車駅はアスマンズハウゼン。
ところがそこは、切符自販機が一台置いてあるだけの無人駅で、どこを探してもトイレがない。
やむを得ず、ホテルに帰り着くまで我慢することになった。

ホテルに戻ると、疲労困憊。
この日もそのままベッドで、バタンキュー。
妻に起こされるまで、二時間近く眠りこんだ。
時差ボケが残った状態で、次はシュテーデル美術館へ。
ここにはルーベンスフェルメールレンブラントクラスの有名作品がゴロゴロと並んでいる。
野村沙知代肖像画もあった???
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しかし、あまりの数の多さに、疲労の方も極限状態に。
帰り道にあったタイ料理店で遅めの夕食だが、これが思いのほか美味い。
しかしボリュームがけたたましく、当方は三分の一、妻は半分ほど残してしまった。
疲れに加え、太鼓腹を抱えながら、這う這うの体でホテルに戻って、本日の予定は全部終了。