昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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アメリカ出張の初日

久しぶりのアメリカ出張。
何せ片道12時間の長距離だし、時間が裏返るので時差ボケが一番きつい。
今回は久しぶりのドル安に見舞われたので、空港内の両替所でいつもの数倍両替。
とは言うものの、果たして何に使うのかはまるで考えていない。
我が家でドルが死に金になってしまう可能性が高い。
貧乏人は、こんな時に一儲けしようとして却って損する典型か?!

日本を昼頃出発、日本時間の真夜中、現地時間朝7時半頃アメリカはシカゴオヘア空港に到着、且つそこから二時間の待ち時間と一時間半の飛行でデトロイトまで移動。
ローカル線で隣席の太っちょオバンは、離陸直前まで画面付きアイポッドで音楽を聴いている。
さすがに機内放送で「全ての電子機器のスウィッチを切るよう」要請されると電源オフにするが、安定運転になると途端にスウィッチオン。
音がカシャカシャ洩れてくるのでうるさい。
ついに堪忍袋の尾が切れ、「It’s noisy!」と文句を言ったら、ソッポを向きながらも音を小さくしていた。
このオバン、スッチーに隠れるようにコソコソと音楽を聴いている割には、着陸直前には再度電源をオフにしている。
最低限のマナーはあるようだ。

デトロイト空港で初めて外気に触れると、何と0度。
一気に震え上がる。
ホテルは空港に近過ぎるので、タクシーはダメ。
電話してホテルのシャトルバスを呼ぶ。
当方のインチキ英語でも伝わるもので、すぐに待ち合わせ場所にオンボロバスがやってきた。
テルチェックイン後すぐに三時間仮眠。
午後6時半に、アメリカのエージェントが到着。
すぐに酒を飲みながらの打合せ開始。
この辺で唯一の客を接待できる店、イタリアンレストランでビールと焼酎みたいな酒と美味い料理を満喫。
すっかり酩酊してホテルに帰った。

とにかく到着日はゆっくり寝る事が一番大事なのだが、テレビでマンディナイトフットボールの実況中継をやっている。
アメラグ好きとしては、初めてのライブ放送経験になるので、ついつい最後まで見てしまった。
おかげですっかり眠気が覚めてしまい、時差ボケ解消のチャンスを逃したようだ。

今回は二泊四日の短期出張だが、明日朝から顧客との厳しいネゴが待っているので些か憂鬱。