昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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海外出張、辛かったァ!

二泊三日でマレーシアに出かけてきた。
何度も訪問している先だが、些か不便な場所で、結構な体力を要する。
ところが、今回に関しては出張の二日前くらいから夏風邪を引いてしまった。
熱も大した事がない、喉の痛さも我慢できる範囲だが、全身が何ともカッタルイ。
出張を取りやめるにしては元気だが、万全の体調には程遠い。
不安な思いのまま午前11時頃、成田空港出発。
馬鹿デカいシンガポールチャンギ空港で二時間トランジットの後、ペナン島へ。
現地時間20時半に到着すると、エージェントが待ち受け、早速骨肉茶料理店へ。
薄汚いが何ともおいしいので、マレーシア訪問の時は定番となっている。
ただ風邪薬を服用しているので、オ酒は控えモード。

翌日は早朝からのお迎えで、先方の社長さんと二人でゴルフ。
「通訳さえいれば通訳なしで会話が出来る」英会話中級爺ィにとっては、二人きりの時間は結構ハードなんです。
前の組がコリアン三人組で、その中の一人はチョー下手糞で、プレイも歩くのも全部スロー。
聞くとコリアンは総じてこんなもので、世界中でコリアンプレイヤーの芳しい評判は聞こえない。
カートのプレイなので体力消耗は少なく、何とか猛暑になる前に18ホール終了。

続いてパワーランチで、ビジネスミーティング。
中身は相当にハードだったが、お互いに今後の協力を約束して円満に終了。
ペナン島滞在20時間超、午後6時発の飛行機でシンガポールへ移動。
と、この辺で腹具合がおかしくなってきた。
シンガポール空港内にあるホテルに到着した頃は、最悪のコンディション。
食べ物が当たったのか、はたまた風邪具合が悪いのか、とにかく激しい下痢に見舞われてしまった。
今回は、海外とは言え近距離だったので油断もあり、常備薬の下痢止めを持参していない。
よって、風邪薬を服用した後は、ひたすら眠る事で体力を回復するしかない。
何度もトイレに駆け込むので、このままでは早晩林葉直子病になってしまう不安に苛まされる。

翌朝は8時過ぎのJAL利用なので、6時にホテルをチェックアウト。
残念ながら風邪も腹も未だ回復途上のままの状態で機内の人になったので、機内食も全てお断り。
ところが着陸近い時間で、隣席の外人がデザートのアイスクリームを注文、ついつい「同じものを」と頼んだのが運の尽き。
家に着くまで、必死にトイレを我慢する事態と相成った。

いつもなら海外出張にはそれなりに緊張するが、今回わずか三日間の出張なので油断があった。
大体、直前に風邪をひくこと自体が、自己管理がなっていない。
大いに反省しながら、日本のウォシュレットのありがたみを再認識した。