民主党には、失望を通り越して呆れ果てている。
が、今回頭に来たのは、政策云々に対してではない。
昨日の民主両院議員総会。
鉄火面みたいな顔をした岡田克也幹事長は「内紛とか、中で争っている積りは全くありません」と話したが、今迄の民主党内の大騒ぎは、誰が見ても内紛だろう。
菅直人も、ここでは低姿勢を貫いていたが、果たしてこれで挙党一致へ向かうのだろうか。
まぁ、ここはお手並み拝見なのだが、頭に来たのはもっともっと低次元の話。
今回、民主党両院議員総会が行われたのは、国会議事堂前の憲政記念館。
当方たまたま、その総会開催時間にタクシーでその場所を通った。
すると、三宅坂交差点がエラク混んでいる。
「スワ、事故か？」
約束の時間が迫っているので一瞬緊張したが、警察が出動して、一車線を閉鎖している。
ソロソロと横を通り抜けると、何と黒塗り白ナンバー車がズラリと停車。
何と、民主党の国会議員様が一堂に会しているので会館内の駐車場が不足、道路の一車線を駐車場として使っているのだ。
民主党の国会議員連中が、どこから憲政記念館に向かったのかは不明だが、どうせ事務所があるのは国会周辺だろう。
ならば、自分達身内の集まりに、公道の一車線を駐車場として占有するのではなく、タクシーを利用したらいいだろう。
百歩譲って、黒塗りの自家用車を利用しても、総会が終わるまで道路を占拠などせず、その時間に再度迎えに来ればいい。
日頃は、「国民の公僕」とか謙りながら、いざとなると警察まで動員して一車線を私有化してしまう。
民主党国会議員の正体見たり！
ノロノロ運転のタクシー内で、思わず毒づいてしまった。
