4月30日に日本を出発、そして5月8日(現地時間は7日の午後7時)に帰国の途へ。
サラリーマン現役が残り少なくなってきたので、往復のJALはビジネス、ホテルはスペインもイギリスも五つ星と、大奮発の贅沢な旅を企画した。
バルセロナもロンドンも、一応はめぼしい場所を訪問できた。
ロンドン最後の一日は、それでも執念を燃やしウェストミンスター寺院へ三回目のチャレンジ。
ロイヤルウェディングのパレードは、ここからスタートした。
中は荘厳、日本語での説明機が貸与されるので、歴史や見どころが良く分かる。
ここには皇室だけでなく、シェイクスピアやニュートン、ダーウィン等も埋葬されている。
爵位を受ければ俳優でもOK、日本の皇室とはエラク違うものだ。
12時丁度に、ホテルをチェックアウト。
請求書に身に覚えのないミニバー使用料があるので、流暢な英語で「これはNo」と交渉すると、意外にもあっさり「OK」。
海外では、黙っていると損。
絶対に、自己主張が必要だ。
荷物をホテルに預け、昼食をとり、最後の最後は世界遺産「ロンドン橋」見物に向かう。
ところが最寄りの地下鉄が、「本日運休」。
ロンドンでは、何の前触れもなく突然運休が決まるものらしい。
やむを得ず、ターナーの作品が多く陳列されているテイト・ブリテン美術館へ目的地を変更
これで、何とか無事にヨーロッパの全工程が終了。
ヒースロー空港からJALで帰国した。
ヨーロッパの旅行中は、まるで地震に遭遇しなかった。