昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露!無礼千万なコメントは削除。

これが最後の菅直人の悪口

もはや「馬鹿につける薬がない」程度の罵倒では済まない。
菅直人の政治姿勢は、ハチャメチャを通り越している。
ただ一点だけ、はっきりしているのは、政権の座に少しでもしがみ付くチャンスがあれば、事の善悪を問わず、手当たり次第に取り込もうとする、呆れるほどの厚顔無恥さだ。
今は反原発を唱えれば、「原発は怖い、原発は嫌だ」と思っている連中の支持を得る事が出来る。
そう思うと、日本のエネルギー政策など知った事かと、「原発に依存しない社会の実現」をぶち上げる。
「内閣での議論がなかった」と閣内から批判されると、「個人の考え方」と開き直る。
ならば、あれほど仰々しい記者会見で発表する事は矛盾しているはずだが、本人は延命の為なら何でもあり。
自分の所業を「ペテン師」「詐欺師」「恥知らず」と罵られれば、少しは反省すると思うものだが、何と批判、非難されようとどこ吹き風。
これ程、我欲むき出しの総理大臣など、間違いなく空前絶後だろう。

一昨年、「政権交代」の大いなる幻想に駆られて民主党政権が誕生したが、鳩山由紀夫菅直人と、憲政史上でもブービー、メーカー争い間違いない程度の総理大臣を生み出す事になった。
中でも、菅直人はひどい。
これ以上追い込まれると、反原発を掲げて衆議院解散に打って出るとの見方が絶えない。
万が一にも総選挙になったら、民主党は壊滅的な敗北を喫する事が火を見るよりも明らかなのに、総理大臣を辞めたくない一心の菅直人にとっては、付け焼刃だろうと国力が衰えようと、「反原発」を訴えれば政権が維持できると本気で妄想している。
市民運動家からの成り上がり故か、政治家としての大局感がない。
ならば、他人の意見に耳を傾ける度量があれば救いがあるが、まるで唯我独尊の我田引水。
挙句の果ては、総理大臣の地位だけは手放したくないと、ひたすら権力の亡者の姿勢を純化する。

菅直人は、恐らくは、出自卑しき天下人、豊臣秀吉の同様な末期を迎えるのだろう。
豊臣秀吉は、自分の政権が続くことだけを願って愚策に次ぐ愚策を繰り返し、最後は朝鮮出兵まで仕出かす程の呆け老人になり果てた。
菅直人は、その性格やスケールの大きさの面では、周囲の人を引き付ける魅力を有した豊臣秀吉には比ぶるまでもない。
ただ、本来は天下人には程遠かった為政者が、偶々ついたその地位を手放したくない思いだけで見苦しく足掻き回る姿と、その結果の国難だけはよく似ている。

事ここに至ると、僕は、菅直人の暴走を止める手段は一つしか思いつかない。
総選挙、大歓迎!
その結果、民主党政権だけでなく、政治家菅直人の終焉が迎えられたらと、真剣に思っている。
政治家菅直人のあの顔は、二度と見たくない。
東京18区の有権者の、賢明なる判断を期待している。