実際に民主党政権は悪夢だった！

安倍晋三首相が自民党大会で「あの悪夢だった民主党政権」と表現し、それに対して当時の民主党連中が文句を言っている。

ご丁寧にも、安倍首相を貶すことになると見境がなくなる、自民党の石破茂まで同調している。

そんな輩どもに、「では民主党政権の三年半は悪夢ではなかったのか？」と質問したい。

 

そもそも民主党残党ども自身が、「今度はうまくやるからもう一度チャンスを」と言っているくらいだから、自分たちも「下手打った」との自覚はあるはずだ。

安倍政権に批判的な人でも、さすがに民主党政権の方が良かったとは言わないだろう。

何せ民主党政権は、初代の鳩山由紀夫、二代目の菅直人と、憲政史上ブービーとブービーメーカー間違いない総理大臣が続いたのだから。

 

僕は長らく、菅直人こそ史上最低最悪の総理大臣と思っていた。

当時の民主党政権で、身内からも即時退陣を要求されながら、なんだかんだと策略をめぐらし、鳩山由紀夫を騙してまで首相の椅子にしがみついた男だ。

この菅直人は福島原発を無茶苦茶にし、ドタバタの最後っ屁で孫正義と組んだ太陽光発電を促進する法案を通し、その結果電力コストを大幅に上昇させ、更に自然破壊を進めた。

やることなすこと全部出鱈目のインチキ野郎だった菅直人は、首相経験者ながら、選挙では最後の最後で滑り込み当選する醜態をも晒している。

 

僕は、鳩山もひどいが、菅直人ほどではないと思ってきたが、ここにきてその確信が怪しくなってきた。

政治能力だけでなく人間性にも問題があるとバレてしまい、その後全く信用を無くした菅直人は、大好きだったテレビからお呼びも掛らなくなり、政治家としてはすっかり忘れ去られた存在となっている。

それに比べて鳩山由紀夫は、選挙に立候補すると落選確実だったので敵前逃亡し、自ら引退の道を選んだ。

その結果、落選総理大臣の汚名を浴びることが避けられただけでなく、元総理大臣の肩書で好き勝手ができるようになってしまった。

 

その後の鳩山由紀夫の暴走ぶりはご存知の通りで、わざわざ韓国まで出かけて土下座したり、中国に出かけては日本軍による南京虐殺があったと発言をしたり、とにかく日本の国益を損なう行動を繰り返している。

中韓両国も、今の日本に依然として鳩山由紀夫の影響力が残っているなどとは思っていなくても、国際的には元日本国総理大臣の肩書が利用できるので、下へも置かない待遇で歓迎する。

鳩山由紀夫はそれに感激し、舞い上がり、更なる反日活動に勤しむ。

呆れ果てるほどの愚行を繰り返す鳩山由紀夫は、今や菅直人を追い抜いて、憲政史上最低最悪の総理大臣の地位を手に入れたのではないかと、そう思わざるを得ない。

 

劣悪不良品総理大臣を連続して輩出しただけでなく、当時の実質的最高権力者は、今やわずか数人の手兵しかいなくなった、あの小沢一郎だった。

そんな民主党政権が、悪夢でなくて何なのか！

二度と再び、民主党の残党の立憲民主党、自由党、国民民主党、そして日本共産党に政権を任せるわけにはいかない。

安倍首相の発言は断じて正しい。