昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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タイ旅行

夫婦して、フト思い立った。
「そうだ、タイへ行こう、タイのナワタニでゴルフをして、タイ料理を食べよう!」
早速バンコク在住の友人に連絡を取ったところ、「タイは猛暑で、日中の気温は40°超」と聞かされ、すぐにゴルフはギブアップ。
後は、世界中のどの街でも食べ歩いたタイ料理を楽しむことにした。
 
僕は10年ぶり、妻は15年ぶり。
ヨーロッパに比べて、飛行時間は半分程度。
更には、街を歩いても、我々日本人と大して変わらない連中がウロウロしている。
身の丈2m、紅毛碧眼で暑苦しい顔の西洋人は少ない。
なので、圧倒的にストレスは少ない。
 
3月31日の出発ロビーは、人でごった返している。
手荷物保安チェックと、出国手続きのスペースだけでは不十分で、外にまで列ができていた。
我々夫婦はこんな日の為に、指紋認証の届け出を済ましていたので、待ち時間ゼロで手続き完了。
午前10時40分、JALでの飛行時間は6時間半。
いつも楽しみの機内映画は、二本しか見れない。
 
着陸後の移動は、タイのスワンナプム空港では、今頃は珍しいバス。
ホテルまではタクシーを利用するが、ボタンを押すとタクシー待合の番号が出てくる。
けっこう近代化されたと思ったが、目的地を告げるといきなり運転手が「600バーツ」と言う。
悪名高いメーターなしタクシーだ。
それでも1時間以上かかって、日本円2千円なら高くはない。
商談成立で、交通渋滞の中、ホテルに到着。
 
イースター休暇の所為か、大半のホテル客は西洋人。
窓から見えるプールには、太ったご婦人とそれに寄り添う亭主のカップルが、暇そうにゴロゴロ。
家族連れの場合は、ビキニ姿のガキがエレベータにも乗り込んでくる。
 
この日の夕食は、旅の疲れをとる目的で、ホテル内の日本料理屋へ。
鴨南うどんを注文したが、レストランの中にはハエが飛んでいる。
しかもタイのハエは動きが鈍く、フラフラとどんぶりに飛び込んでしまった。
さすがに食欲が失せ、ウエートレスのオネエサンに事情を説明したら、作り直してくれた。
 
ホテルの室温を25度に設定。
外は湿気一杯の高温で過ごし難いだろうが、室内は寒いような暑いような微妙な空間だ。