昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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タイ旅行 二日目

到着翌日は日曜日。
今回のホテルは、チャオプラヤ川のほとりで、リバービューとシティビューでは値段が違う。
我が家は、折角ならばチャオプラヤ川マイナスイオンを満喫しようと、リバービューを張りこんだ。
その為に景色は満点だが、朝食がマズい。
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コーヒーなど飲めたものではないし、和食の味噌汁もぬるい。
職人風のホテルの係員が作るオムレツまで、ちっとも旨くない。
デザートのフルーツなら外れはないと思っていたが、これまた甘みが不足している。
しかしこれも考えようで、いつもなら朝から過食になるのに、食欲をそそらないから腹八分目で済ますことが出来る。
 
この日の午前中は、妻の所望でジム・トンプソンのアウトレットへ向かう。
交通手段は、15年ぶりのモノレール。
自販機で使用できるのはコインだけなので、チケット売り場へ行く。
すろと、オバハンが100バーツ札を両替してくれて、一人46バーツを自販機で買えと言う。
あまり熱心なワーカーではない。
 
ジム・トンプソンの場所は、おおよその地図は頭に入っているが、目印の建物がないので、どこで右折すればいいのか分からない。
ダメもとで、工事現場の見張りをやっているとても英語など喋れそうにないオニイチャンに聞くと、「すぐそこを曲がれ」と教えてくれた。
しかし見渡す限り、ジム・トンプソンのショップがあるようには見えない。
すると後ろから、ツゥクツゥクの運転手が追いかけてきて、そのまま直進しろとアドバイスしてくれた。
タイ人は、基本的にやさしい。
 
ジム・トンプソンのアウトレットには、多くの外国人観光客が押しかけていた。
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最上階にはコーヒーコーナーがあり、ちょっと気の利いた駄菓子まで販売している。
試食OKなので、バクバク食べまくった。
ここでは妻が、友人へのお土産用に、小物を数点購入。
 
昼食は、マンゴー料理の専門店へ向かうが、この場所が分からない。
故障した駅のエスカレータ前で客を誘導しているオニイチャンに、食べログの雑誌を見せたところ、わざわざ道案内を買って出てくれた。
結局は駅ビルの地下街に合ったのだが、この親切なオニイチャンはそこに至るまで、何人ものタイ人に尋ねながら、最終目的地までついてきてくれた。
ここでは食べきれないほどのマンゴーに舌鼓。
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満腹感に浸りながら、ホテルに帰還。
早くタイに慣れるために、軽く昼寝をしたが、突然篠つくような夕立が降り始めた。
 
午後6時、タイ在住の旧友たちとのタイ料理店に向かう。
場所は、暁の寺を一望できる名店らしいが、昔のビルを改造した造りだ。
10年ぶりの邂逅で、飲み、食べ、話しで、アッと言う間の三時間だった。
持つべきは朋!