・少なくとも私にとって,セクハラらとは縁遠い方々
・私は皆さんに、絶対にセクハラをいたしませんことを宣言します
と、ツイッターに書き込んだのだ。
批判が巻き起こり、慌てて記事を取り消し、謝罪したが時すでに遅し。
「男性の議員もいたから、セクハラに無縁と書いた」と、これまた下手な言い訳で、恥の上塗りをしている。
実は、野党議員の安っぽいパフォーマンスを呆れ果てている人間は、本音では誰もがそう思っている。
しかし勇んで行軍した日本の女子議員の中で、誰一人としてハリウッド女優をイメージさせる人はいない。
だから長尾君のような感想を持つ人は、五万といる。
正直に言うと、僕もその一人だ。
しかし長尾君、それを口に出してはいけないんだよ。
何故なら、本当のことを口に出すと、とたんに猛烈な反発を招くものだからだ。
例えば、美人に「君はブス!」と言っても冗句で済むが、本当のブスに同じことを言うと、途端に差別発言として非難される。
ただブスには、そんなチャンスが巡ってこないから、問題になることはないだけだ。
長尾君のように、「貴方には、セクハラをいたしません」と宣言するのもまた、人を容姿で差別していると受け取られかねない。
セクハラ被害を訴える女性の側は、セクハラをするのは言語道断だが、「セクハラをしない」と明言するのもまた、自分がブスと言われたように感じて腹を立つことなのだ。
要は、仕事以外の話題は一切発言しないことだ。
円滑な人間関係とか、少しでも場を雰囲気を和らげるとか、そんな昔の価値観は捨て去ることだ。
今回の女性議員の集団を見て、「貴方達はセクハラなんか全く無縁な人たちだから、心配ご無用」と言うのは、余りにも本音過ぎて問題発言になる。
長尾君、これに懲りて、今後注意したまえ!