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立花孝志と韓国の不買運動の一致点と相違点

果たして狙い通りなのか、はたまた完全な思惑違いか?

立花孝志がYouTubeで「崎陽軒のシウマイは買わない」と宣言したことが、意外な結果を招いている。

 

ダルビッシュ有カンニング竹山たちが、「崎陽軒のシウマイを買う」とツイートし、元よりのアンチ立花孝志派の連中は積極的に崎陽軒シウマイ購買運動で対抗している。

お陰で、崎陽軒シウマイ弁当は売り切れ続出状態らしい。

冷静に振り返れば、立花孝志は、将にタダで崎陽軒の宣伝をしたようなものだ。

図らずも彼のような、毀誉褒貶の激しいオトコの標的になったことで、結果として味方が結束して、崎陽軒は棚から牡丹餅の利益を得た。

 

この立花孝志のやり方は、ダルビッシュ有を始め有名人からの批判も出ているらしい。

しかし彼は、端からそんな連中からの評価など気にもしていない。

彼の頭の中にあるのは、今のコアN国党支持者を固めることと、少しずつでもそんなコア層を増やすことだけだ。

立花孝志の支持者は、ダルビッシュ有カンニング竹山高須クリニック高須院長などから、親分が批判されても全く動揺しない。

ひたすら自分たちだけのサークルで、尊師、立花孝志を崇め奉っている。

そんなグループには、意見が違うグループからの批判の声など、届きようがないのだ。

 

名前さえ売れればよい立花孝志とN国党と、商品が売れた崎陽軒

立花孝志も崎陽軒も、結果的にウィンウィンで終わったことになる。

 

前段階の「買わない」宣言までは、どこかで見た光景だ。

そう、韓国が国を挙げて大騒ぎしている、反日活動と日本製品不買運動と一緒だ。

 

しかし今回の立花対崎陽軒の顛末は、韓国の不買運動が、立花孝志の不買運動と同じ結果しかもたらさないことを表している。

韓国がいくら「絶対に日本製品は買わないぞ」と気勢を上げても、肝心の日本には全く堪えない。

むしろ、不合理で粘着質の韓国人の性格が分かり、日本人の間で益々韓国への嫌悪感が増すだけだ。

こちらは、ウィンウィンの関係では終わりそうもない。

 

韓国にとっては、日本製品不買運動で日本が困らなければ、運動の意味がない。

僕のような韓国嫌いには、むしろ韓国の反日不買運動は、却ってありがたい。

自分たちが決死の覚悟で努力することで、却って日本人が結束してしまうのなら、韓国は虻蜂取らずの愚策をやってしまったことになる。

 

極めて珍しいことだが、今回は日本のマスコミも、韓国の過熱した反日活動に懸念する報道をしている。

今回に限って何故マスコミが、韓国へ自重を促すかが不思議だったが、反日マスコミは、このままでは韓国の方が行き詰まると心配しているのだと思い至る。

マスコミ連中が、韓国の日本への反日活動や不買運動を不安視する報道をするのは、別に彼らが日本側に立っているのではない。

それがむしろ、韓国の首を絞めることになることが分かっているのだ。

だからこそ、韓国の行き過ぎを心配し、「韓国も冷静になれ」と一所懸命に警告を出しているに違いない。

この「韓国も」の「も」が大事で、彼らには日本側が冷静な大人の対応をすることは、とっくに織り込み済みなのだ。

このまま突き進めば、日本はどうってことなくても、韓国は致命傷を負う。

だから、彼らにとって大事な大事な韓国を救いたい一心で、今までの一方的な日本批判を控え、韓国に自制を促しているのだろう。

 

だけどね、日本のマスコミさん。

今回は、そうは問屋が卸さないよ。

 

こっちは、反日不買運動が燎原の火のように韓国中を席巻し、日本と韓国が後戻りのできないようなキスキスした関係になることを望んでいるほどだ。

幸いにして、韓国の火病発症を目の当たりにした多くの日本人に、今までのように日本側が安易に妥協する結末への疑問が根付いた。

日本のマスコミが情報操作し、世論をリードすることができなくなっているのだ。

 

反省しない韓国が、日本製品不買運動の無意味さに気が付く可能性は低い。

仮に気が付いた人がいても、国家総動員みたいな熱気の中では正論を吐き難いはずだ。

彼らが益々日本製品不買運動反日活動に熱中することを、マスコミに騙されることなく、心静かに願おう。

それが一番の韓国対策だ。