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北の将軍様、白頭山に登る

韓国経済は、未曽有の危機にある。

と言いたいが、実は未曽有ではない。

既に前回の通貨危機で、IMFの救済を受けた経験がある。

 

その時は、日韓通貨スワップも機能し、何とか危機を凌いだが、今回もまた経済危機は不可避のようだ。

しかも前回よりも、遥かに深刻だ。

尤も文在寅大統領にとっては、取り敢えず4月選挙で与党「共に民主党」が勝たないと、一気に自分への弾劾ムードが盛り上がる。

韓国の場合、大統領弾劾、若しくは任期切れは、最高の展開になっても投獄されるし、下手をすれば命の危険に直結する。

文在寅は、先のことを考える余裕などなく、ひたすらバラマキ行政で必死の人気取りに明け暮れている。

 

但し、実体経済は悪化の一途だ。

頼みの中国の景気が、ドンドン悪化している。

そこに、武漢肺炎が追い打ちをかけた。

中国にとっては地獄の一丁目状態だが、その中国におんぶにだっこで、宗主国の命令に唯々諾々と従ってきた韓国は、もっと悲惨だ。

結論は、文在寅が命を長らえるためには、北の将軍様のお導きと救いの手による、南北統一に期待するしかない。

その時の韓国国民が蒙る苦痛や嘆きなどに、文在寅は構っちゃいられない。

 

そんな文在寅の希望の星で頼みの綱、北の将軍様だが、昨年12月に白頭山登山の記念写真を公開した。

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「騎手が重すぎてツラァイ!」と嘆く白馬

白頭山は、金王朝の出身地とか、二代目将軍様金正日はここで生まれたなどのガセネタが流れているが、山そのものは、朝鮮の富士山みないたモノで、朝鮮人の聖地だ。

そんな朝鮮人にとっての聖なる山を、将軍様が白馬に駆って疾走する様は、朝鮮人にとってはご真影にも匹敵する有り難い写真なのだ。

 

ところでこの写真だが、「馬上豊かな美少年」のはずの将軍様だが、どう見ても重め残りの度が過ぎる。

朝鮮は干ばつ被害で食料が絶対的に不足しているので、各国に支援を要請していたはずだが、そんな朝鮮の現状にも拘らず、恐らく栄養が行き届き、豊満な肉体を誇っている唯一の尊いお方が、我らが将軍様だ。

将軍様は食うに困っていないし、むしろ美味いモノを食いすぎでの痛風疑惑があるほどのご健勝振りだが、そのお陰で、将軍様を運んだ白馬は、重さに耐えかえ、すっかり足にガタが来て、予後不良となってしまった(と思われる)。

 

今の将軍様を、馬で運ぶのは無理だ。

間もなく韓国経済は破綻するだろうし、その時こそ朝鮮首領様三代の悲願、南北統一が実現するはずだが、このままで将軍様がダイエットに失敗すると、将軍様の韓国凱旋に際して、颯爽と白馬を駆るわけにはいかなくなる。

重量級のモノを運んでもビクともしない、トヨタのレクサスか、経済制裁の中でもコッソリ入手したベンツを利用するしかないが、外車利用ではインパクトに欠ける。

困った将軍様は、白馬に代えて、日本の北海道からばんえい競馬の競走馬を輸入して、急場をしのぐ積りのようだ。

 

と、そんな妄想を懐いてしまう。

節制の雰囲気ゼロで太り過ぎの将軍様は、強そうにも賢そうにも見えない。

文在寅は、こんなブクブク若者に自分の命を託すことに、不安感はないのだろうか?

それとも、やはり若い頃から信奉してきたと言われる、北朝鮮の主体性思想に、韓国の将来を全て賭ける積りだろうか?