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武漢肺炎ですっかり有名になった人たち  

 

武漢肺炎騒動は、なかなか終わりが見えない。

だがそんな中でも、ウッスラながらも、分かってきたことがある。

 

一つは、武漢肺炎は、満員電車や人込みで感染するものではないこと。

もう一つは、日本だけに限定されるのかもしれないが、例え罹患しても必ず死ぬわけではないこと。

 

武漢肺炎は、空気感染ではなく飛沫感染ので、狭い空間に長時間いて大声で話さない限り、普通の生活をしていても大丈夫。

三密さえ気を付ければ、かなりの確率で感染を防止できる。

また万が一(実際に感染する確率も、一万分の一程度だが)武漢ウィルスに感染しても、今の日本の医療体制なら、何とか適切な治療をして貰える。

よほどの既往症を持っていない限り、死ぬこともなさそうだ。

そんなことが分かってきて、武漢肺炎をむやみやたらと怖がる人も減っている。

 

パンデミックが発生した3月~4月にかけて、不安感から日本中が大騒ぎになった。

しかし今や、例え感染者数が大幅に増えても、日本国民は冷静に対処している。

Gotoキャンペーンの大票田、東京も、やっと参加を認められることになった、

日本全体に、結果的にはなんとか軟着陸できそうな、楽観気分が大きくなっている。

 

武漢肺炎の勢いが収まり、冷静さを取り戻したら、次に早急にやるべきことがある。

それは連日、武漢肺炎への危機感を煽り続けた、テレビの報道姿勢を問うことだ。

当方は、ほとんど地上波テレビは見ない。

だからワイドショーなどの放送内容は、後にネット経由で知ることになる。

それによるとテレビワイドショーでは、連日のように感染者数が増えたと伝え、この世が終わるかのような騒ぎ方だったらしい。

特にネット空間では、

武漢肺炎の恐怖を煽り、すっかりワイドショーのレギュラーとなった俄か有名人

・いい加減な見通しや間違った情報を垂れ流した、医療関係者やコメンテータ

が、強く告発されている。

 

確かに彼らの言動は、全て記録として残っているので、否応なく検証されてしまう。

だから、その場凌ぎの下手な言い訳をすると、却って墓穴を掘る。

・「今のニューヨークは二週間後の東京の姿」は、都民を震えさせる名文句だった。

・「一か月後は目も当てられない状況に陥る」と言われると、不安感で一杯になる。

・「PCR検査を増やすことが武漢肺炎対策の決定打」と繰り返されると、PCR検査に消極的な政府の対応がまどろっこしくなるものだ。

 

しかし冷静に振り返れば、

・二週間経っても東京はニューヨークのようにはならなかった。

・一か月後に、目も当てられない事態にはならなかった。

・PCRは、検査数を増やして感染者が増えたが、感染抑止力にはならなかった。

 

そもそも、PCR検査で陰性になっても、その時までは感染していないことが判明しただけで、次の瞬間には感染するかもしれない。

もちろん。PCR検査は治療ではない。

陰性判定なら気分は晴れるが、「取り敢えずは良かった」程度の代物でしかない。

また陽性の場合に、安心できる医療体制がない限り、却って不安感が拡がるだけだ。

PCRの効能は、陽性判定の感染者を隔離できるメリットだけだ。

例えそこで陰性でも、武漢肺炎の免罪符にはならない。

結論として、陽性者への隔離と適切な治療体制が整備されない限り、PCR検査は単なる気休めでしかない。

肺炎対策の決定打には程遠い、PCR検査を増やすべきと叫び、世間を不安に陥れたマスコミの責任は決して軽いモノではない。

 

そんな見通しを性懲り泣く発信し続けた文化人、医療関連の識者連中は、果たして自分たちの言動にどう落とし前をつけるのだろうか?