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武漢肺炎ワクチンができた

イギリスで、武漢肺炎ワクチン投与が始まった。

ファイザー社ワクチンで、最終分析の予防効果は95%有効。

ワクチンを投与すれば、100人中95人は武漢肺炎にかからない。

確かファイザーって、バイアグラを製造販売している会社だと記憶しているが、さすがに「イイ仕事してますねェ!」

 

アメリカでは、大統領選後にワクチン開発成功のニュースが流れた。

次期大統領が確実視されるバイデンは、あたかも自分たちのリードでワクチン開発に成功したかのように振る舞っている。

しかし、当初は数年かかるとも言われたワクチン開発を、強権発動で進めたのはトランプ大統領に他ならない。

トランプ自身も、この発表が一か月早ければ、間違いなく再選されたとも話したほど、強いリーダーシップを発揮した。

トランプ再選を願っていた当方には、実に残念なタイミングだった。

しかしそれでも、ワクチンができたのなら、長かった武漢肺炎との戦いにも、終着点が見えた気がする。

 

こんな時にはいつもモタモタする日本政府も、珍しく手回し良くワクチンを手配したようだ

ファイザー社へも予約済みとのことで、日本では遅くとも来年6月には投与可能となるらしい。

これで何とか、夏の東京オリンピック開催が可能になるかもしれない。

ずいぶん前から「ワクチンさえ開発されれば万事解決」と言われていたが、やっと現実になったようだ。

喜ばしい限りだ。

 

因みにお隣さんの韓国は、ワクチン確保の目処はたっていない。

にも拘わらず、未だ公式には武漢肺炎患者ゼロのはずの北朝鮮に、ワクチンを融通すると発表している。

世界各国がワクチンで武漢肺炎の抑え込んだとしても、我が韓国には世界に関たるK防疫があるとでも考えているのだろう。

無能な国家リーダーが、国を破滅に導く典型的例を見る気がして、改めて「韓国人でなくて良かった」と思う。

 

ただ日本では、こんな事態になると、必ず反対意見が出てくる。

先ず、政府のやることには全て反対しなければ気が済まない日本共産党が「しんぶん赤旗」で、「安全性に懸念あり」と打ち上げた。

欧米人に効果があっても、日本人に安全が保障されたわけではないから、臨床試験をやるべきとの主張だ。

もしそれをやると、当然ながらワクチン投与のタイミングは遅れる。

 

更に、日本女子アスリートの新谷仁美が、このワクチン投与を拒否すると発表した。

この新谷選手は、この12月4日、五輪代表選考会の陸上女子1万mで、日本新記録を樹立してオリンピック代表に決定した選手だ、

新谷は代表決定後の記者会見で「後遺症が怖いから、ワクチンは受けたくない」と発言した。

 

過去にもワクチンの後遺症問題が発生しているので、本件に関しての共産党や新谷の主張は分からないでもない。

しかしそれでは、いつ、どの時点で、誰が、ワクチンは日本人に安全だと決定するのだろうか。

 

今回の武漢肺炎で日本は、他の国々に比べ、患者も重症者も死者も圧倒的に少ないが、それでも経済的、社会的ダメージは大きい。

だからこそ政府も、ワクチン接種関連法を大至急で成立させたし、危機意識が共有され、参議院本会議でも全会一致で決定した。

ワクチン接種は無料だし、もしも副作用が発生すれば、企業に成り代わって国が肩代わりする規定ともなっている。

但し国民には、接種の努力義務が生じる。

 

そうなると、絶対に安全じゃなければ嫌だと頑張る輩が現れる。

しかし課されるのは、あくまで接種の努力だ。

首根っこを掴まえて、強引にワクチンを接種させるなど、人道上もありえない。

副作用の恐怖心も夫々に違うから、最終的にはあくまで自己判断だ。

 

今回は、イギリスがファイザー社ワクチンの接種を始めた。

これは世界に先駆けた人体実験であり、如何に切羽詰まっているとは言え、イギリス人の勇気に敬意を表したい。

もっと勇敢なのがインドネシア人で、こちらは何と、あの中国製ワクチンを投与すると言う。

 

日本では、政府がここまで至れり尽くせりでワクチン投与を勧めても、未だ不安感に苛まされる人がいる。

ただ、仮にワクチンを拒否した連中が武漢肺炎に罹っても、接種した人間には感染し難くなっているから安心感が増す。

更に、ワクチンを接種して心配が減った連中がウロウロし始めると、逆にワクチンを拒否した連中は、罹患の不安が増す。

どう考えても、ワクチン接種の方が理に適っている。

 

当方は、子供の頃から病院も注射も大嫌いだ。

しかし、イギリス人やインドネシア人の勇気を真似て、費用がタダで予防効果95%なら、迷わずワクチンを摂取する積りだ。