昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露!無礼千万なコメントは削除。

SNSの危険性

正月早々、以前に紹介したFacebookの有名人、M野Y行氏に大事件が勃発した。

このM氏は、年末以降一週間もFacebookへの投稿が途絶えていた。

それまでほぼ連日、共産党共産主義礼賛を続け、その都度大炎上を繰り返していた後の沈黙なので、一部には死亡説まで流れた。

 

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1月3日、そのM氏が「喫煙が武漢肺炎(M氏表現は「コロナ」)に効果的」と、それまでの政治主張とは違ったジャンルの記事を投稿した。

M氏の共産党贔屓は全く気に入らないが、写真を見る限り好々爺然だし、老いの一徹の頑固共産党シンパは可愛らしい時もある。

健在が嬉しくて「Mッチ、あけおめことよろ、今年も仲良くね」とアバタースタンプ付きでコメントした。

すると直後に、K田と称するオトコが「覚えあるかい?」と一枚の民家の写真をコメント欄に投稿してきた。

 

如何にもM氏自宅を連想させるもので、ネット素人の当方でさえ、一見して「これはヤバい」と思う代物だ。

すぐにスクショしたが、案の定、この投稿を巡ってその後、M氏のスレが大荒れになった。

激高したM氏が「プライバシー侵害だ」と猛抗議したからだ。

 

それに対して、K田は

・当初はM氏を罵倒し、揶揄っていた

・他の人のコメに「実は住所も電話番号も知っている」と返信

・「ちょっと写真をアップしたらMが自爆」と新たなスレ立て

・批判コメには、Mの自宅とは言っていないと反論

・ただ当初の民家写真を豪邸のモノに差し替え

・法律違反の指摘には逆切れ

・自分は法律関係者で、Mの対応こそ恐喝、暴行罪と反論

・これを法律的に論破され、全ての投稿を削除して逃亡

との経緯を辿った。

 

コメントの80%は、M氏に批判的で、

・慌てて反応するから自宅とばれる

・それまでの投稿の自業自得

・皆に嫌われているからこんなことをされる

共産党なら同じことをやってきた

とケチョンケチョンで、被害者のM氏にすれば腹の虫が収まらないだろう。

 

少数のM氏派意見は、

・いくら何でも、これはやり過ぎ

・FB規約違反だけでなく、法律にも違反している

・直ちにM氏に謝罪し、投稿を削除するべき

だった。

 

日頃はM氏を貶す一方だった当方だが、この事件では何とM氏派。

そもそもの最初にM氏のリアクションに対して、

・怒りに任せてK田批判のスレ立てするのではなく

・完全に無視するか

・K田の投稿を全てスクショして、FBに通報すること

とアドバイスしたが、それではM氏の怒りが収まらない。

 

その後も必死に、FB上にK田批判のスレ立てを繰り返すので、

・こんな投稿は、憂さ晴らしにしかならない

・無視で収まらないなら、裁判で決着するしかない

・その場合、今まで支持してきた地元共産党に相談したら

共産党が物心両面で支援してくれたら、裁判の力になる

・裁判するなら、FB投稿は手の内が分かるので却って逆効果

・宣戦布告後は不気味に沈黙して裁判に備える

・その方が、相手への無言の圧力になる

と再度アドバイスを送った。

 

この結果かどうかは知らないが、M氏は

・常日頃手厳しいコメントをする人からも応援して貰った

・思想を超えての公正さに感動している

との投稿を最後に、文字通り「不気味な沈黙状態」となった。

プライバシーを暴いたK田にとって、相手が何を考え、何をしてくるか分からないので、心中不安だろう。

 

当方は、相手が気に入らないからと言って、M氏のプライバシーをネットに晒したK田に同情の余地はないと思っている。

ただネット社会は、自分の意見に対立する考えを持つ人に、過度な攻撃性を発揮する人たちがいる。

M氏の今回の事件もそうで、共産主義を礼賛するようなヤツには、何をしても許されると勝手に思い込むような輩だ。

恐らくは、サヨク関連のネット社会では、逆もあるのだろう。

しかしこれは、民主主義の思想とは根本的に異なる。 

 

また自分のネット知識をひけらかしたいのか、簡単に相手の住所、電話番号を知るスキルを紹介するヤツも現れた。

確かにやってみると、ネットである種の情報さえ知れば、かなりの確度で敵方の個人情報を手に入れることができる。

その意味でも個人的には、ネットのやりすぎ行為に警鐘を鳴らすために、M氏にはK田を告訴して欲しいと思っている。

ただ、不問に付すか告訴するかは、被害者のM氏の判断次第だ。

 

共産主義は嫌いだが、M氏が共産主義を信奉するのはやむを得ない。

そんなM氏にモロに感謝されると、今後彼を揶揄い難くなる。

一服の清涼剤の役目を果たしてくれるM氏とのやり取りが難しくなるのは痛手だが、それでも今回はM氏を応援して良かった。

願わくば今回の事件で、M氏が共産主義への幻想から目を覚ましてくれれば、更にありがたい。

果たしてM氏は、次にどんな内容のスレ立てで再登場するか、興味津々で見守っている。