昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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和田義彦の盗作問題

誰がどう見ても和田の作品は盗作そのものだろう。
芸術選奨を取り消されてしまった。
しかし、本人は「よく見れば違いが分かる」とか「オマージュだ」とか、全く理解不可能な発言で、自分の正当性を主張していた。

盗作した事を認める事は、芸術家として全てを失う事になるので必死に否定したい気持ちは分かるが、最も訳が分からないのは日曜日のテレビ番組をはしごしていたテリー伊藤のコメントだった。
彼は、和田がスギ氏へ特別の思いを持っていて、そのオマージュの表現として全く同じ構図の絵を描いたと説明していた。

一緒に出演していた漫画家の黒鉄ひろしから、「個人の思いは自由だが、作品としては発表したらいかんでしょう」とたしなめられたら、「発表したいほど想いが強かったのでは」と、まるで同性愛がなせる業のような事をしたり顔で言っていた。
実際に和田がスギ氏にどのような感情を持っていようと自由だが、黒鉄の言うとおり、スギ氏と同じ絵を描き、コンテストに出品して賞を貰ってしまったら盗作と断言されても仕方が無い。
審査員は、本物を見る目が無かった事を恥じ入らねばならないが、何よりも悪いのは贋作を出品した事を
取り繕う和田そのものだ。

また、妙な理屈で和田を弁護するテリー伊藤にもレッドカードを出したい。