昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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アァ反省!またも大事な物を紛失

めっきりと呆けてきたようだ。
何せ落し物が多い。
最近では、まず名刺入れを紛失。
ルイヴィトン製で、かなり長い事使いこんでいた物だ。
まだ今でも「会社のどこかにあるはず」と思っているが、どこをどう探しても見つからない。
続いて先週ペンケースを紛失。
落とした場所は特定できている。
出張で出かけた特急電車の中で、しかも終点だったので必ず見つかると信じていたが、残念ながら届け出がなかったとの事。
これは新橋木村屋で2500円で購入した安物だが、10年以上も使い込んできた。
何よりも中身が勿体なかった。
ペリカンの万年筆、これは20年以上使ってきた。
ちょうど15年前に解散した会社の記念品の、ティファニーのボールペン。
後は黄色の蛍光ペンシャープペンシル、但しこちらは合わせて5百円もしない。

以前には、国際線で帰国した飛行機の中にルイヴィトンのパスポート入れを忘れてしまい、スッチーが探して持ってきてくれるまでイミグレーションで一時間以上待機した事もある。
携帯電話を置き忘れた事は一度や二度ではない。
幸い今までは全部戻ってきた。
自分の携帯電話を呼び出したら、「ハイハイ」と見知らぬ人が出てきた。
「あなたはどなた?」と聞くと、「地下鉄駅の落し物係です」と言われた。
「こちらは成田空港のレストランです」と答えられた事もあった。
海外で国際線の荷物棚に置き忘れた為、帰国便に乗るまでJALに預かってもらった事もある。
今や会社のパソコンや携帯電話を落としたり盗られたりすると、会社機密や個人情報を漏洩したとして大変なペナルティで始末書物だが、一年前まではさほど厳しくはなかったので助かった。
一年半前には、旅行の当日パスポートそのものを紛失した。
大騒ぎになったが、警察に届けられたので出国便を遅らせて目的地に向かった。
それで思い出したが、25年前には健康保険証も落とした。
これは名古屋駅で見つかった。
財布は、落としたのではなく二度掏られた事がある。
いずれも一番財布に金を入れていたタイミングだったので、実にショックだった。

どうも性格がセッカチで、乗物から急いで降りようとしたり、慌ててレストランから出る為に焦って身繕いするのが一番マズイ。
落し物をした後しばらくは大いに反省し、必ず座っていた場所を振り返るように気をつけたりするが、喉元過ぎるとすぐに熱さを忘れてしまう。

様々なものを落としてきたが、不思議の金目の物を拾った事はない。
どうもバランスが取れていないような気がして、僻んでしまう。