昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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読売新聞不買で渡辺恒雄への意思表示

先週一週間は出張自粛指示があり、ひたすら社内業務に勤しんだが、長らく営業をやってきたので、すぐに退屈してしまう。
連休明けの今週は、早速火曜日から遠方三件の顧客訪問。
まずは無事を報告する事から始まるが、ネタは地震津波計画停電、物不足の影響と盛りだくさん。
ここで三件の顧客が異口同音に主張したのが、プロ野球セ・リーグ開幕への不満だった。
ナベツネ一派の目論見は、まるで一般大衆に支持されていない。

彼らの意見をまとめると、
・現状は野球どころではないのに、何故開幕を強行するのか。
・電力が不足しているのに、ナイターをやる気が知れない。
・野球を見に行く交通手段だって確保されていない。
・馬鹿じゃないか
と、手厳しく今回のセ・リーグの措置を非難していた。
まるで当方と同じ意見なのですっかり嬉しくなり、「僕はセ・リーグ野球を見ない事に決めました」と言ったところ、一件の会社社長からは
「そんなの当たり前。私は根っからの巨人ファンで、ズッと新聞も読売だったけど、4月から止める事にした」
そして、横の常務さんに、「君もそうしなさいヨ。ナベツネも読売も不愉快だ」と強制する。
常務さんも即座に、「社長、私もそう思っていました。早速読売は止めます。」だって。
読売新聞は、わずか数分間で二件の購読者を失った事になる。

思い起こせば、江川事件で読売新聞は大きく評判を落とした。
今回もまた、あの忌まわしい江川事件の再現とさえ考えられる
社会の公器を自称し、社会の不正を暴く事を使命としているはずの新聞が、社会の信頼を失う。
これは、セ・リーグの試合を予定通り実行する事から得る利益よりも、遥かに大きな損失だろう。
「野球選手は野球をする事が使命」とか「野球を通して被災者を鼓舞する」とかの詭弁では通用しない。
そんな簡単な事すら理解できないセ・リーグナベツネ一派は、社会から猛烈な反発を招くに違いない
僕は読売新聞を購読していないので気がつかなかったが、読売新聞の不買は、驕り昂ぶり不遜極まりなかったナベツネと読売新聞への、最も分かりやすい意思表示になる事は間違いない。

ナベツネは、93歳までは現役続行を公言している。
しかし、今回の開幕問題を通して、その判断力の衰えは明らかだ。
読売新聞の為にも、巨人を始めとするプロ野球セ・リーグの為にも、今回の馬鹿げた茶番を、ナベツネの呪縛を解く良いチャンスと捉えた方が良い。
その為に,(不肖私メは参加資格を有しないが)読売新聞の読者は、読売新聞不買へ賛同してほしい!