昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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呆れた韓国の考え方

最近の韓国は、全くウザイ。

僕は、韓国人にも朝鮮人にも、格別の差別意識を持っていた訳ではない。
が、最近の韓国の所作振舞いは、町の駄々っ子餓鬼以下であり、どうにも始末に負えない。
元々韓国人はエキセントリックな民族で、傍目も憚らず泣き喚いたり、勝手気ままな理屈をこねる傾向が強い。
その韓国は、経済が低迷し、連続して大事故が発生し、疫病まで蔓延して、国民の政治不信が昂じてきていると聞く。
そうなると韓国と中国の政権は、決まって国民の反日意識を煽る事で、不満のガス抜きを謀る。
また韓国人も、反日ならば瞬間湯沸かし器のように、一気にボルテージが上がる。
もういい加減にしてくれであり、付合いを勘弁してくれと言いたくなる。

世界遺産登録を巡る、韓国の対応はその典型だ。
今回世界遺産登録が検討されている長崎の軍艦島や、福岡の三池炭鉱では、当時、日本による朝鮮員の強制連行、劣悪な労働環境での強制労働があったので、世界遺産にふさわしくないと言うのが、韓国側の主張らしい。
韓国はこの主張で、何としても世界遺産登録を阻止する腹積もりのようだ。

確かに、朝鮮人だけでなく、日本の与論島からも、多くの労働者が、今では到底許されないような環境下での労働を余儀なくされたのは事実だ。
しかし敢えて言えば、それは当時では常識だったのだ。
その時々の常識とは、今回の世界遺産候補地の強制労働に関してだけではない。
アメリカでは、長らく奴隷制度が当たり前で、黒人はモノとして売買されていた。
今ではアメリカ先住民と言われているが、西部開拓史時代のインディアンは悪者であり、ジョン・ウェインに成敗される役割りだった。
当時のヨーロッパ先進諸国は、競ってアジア・アフリカに攻め込み、その地を植民地にして搾取した。
世界遺産中の世界遺産、エジプトのピラミッドだって、王の権威を示す為に、奴隷を酷使して作り上げた代物だ。
世界の名所旧跡の大半は、為政者の権力によって無理やりに作られたので希少価値があるものだが、今の感覚で言えば、こんなやり方は全て犯罪になってしまう。
良いか悪いかと言われれば、悪いに決まっているが、それが当時の常識だったのだ。
それを、そんな過去はケシカランと喚いて、その歴史に蓋をすれば、歴史の連続性は途絶えてしまうし、過去への反省にも繋がらない。

尤もそんな非常識は、人間の成長と共に批判され、改善されるので、長続きはしない。
諸先輩たちの苦労と努力で、奴隷制度も廃止され、アメリカ先住民の権利も取り戻された。
植民地にされた国々も、どんな弾圧にもめげない抵抗運動を繰り返した結果、悉く独立している。
劣悪だった労働環境も、労働者の激しい権利闘争の結果、著しく改善されてきた。
時代も価値観も、変わってきた。
それなのに、今の価値観で当時を批判しても、それは憂さ晴らしでしかない。

因みに韓国は日本に対して「謝れ、謝れ」と、謝罪要求を繰り返す。
多くの日本人は、こんな韓国の国民性にウンザリしている。
世界中どこを探しても、当時の価値観で行った植民地政策を謝罪した国はない。
それなのに、日本を代表すると言われる作家の村上春樹は、「相手がもういいと言うまで謝罪をし続ける必要がある」とコメントした。
誤れば謝るほど、相手は嵩に掛る。
これが現代の常識で、誠意や真心が通じるのは、小説の中の幻想でしかない。
こんなピンボケ作家には、生き馬の目を抜くような国際問題に対して、余計な関心を持ってほしくないものだ。