昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露!無礼千万なコメントは削除。

もう一度、石破茂に離党を勧める

今回の韓国GSOMIA破棄について、珍しく与野党一致で韓国批判の声が多い。

与党公明党山口那津男、そして自民党のガンみたいな二階俊博の反対までは、マァ何とか予想できたが、あの立憲民主党蓮舫女史までも「経済と安全保障は切り離すべき」と、韓国を批判したとのこと。

賛成しているのは、これを機に日韓国交断絶にまで進めばいいと期待している、僕みたいな大の韓国嫌いだけと少数のようだ。

 

そんな中にあって、安倍晋三首相と先だっての自民党総裁選を争った、石破茂の意見は、飛びぬけてボケをかましている。

将に、アンポンタン政治家、石破茂の真骨頂。

こんなヤツ、直ちに自民党を離党し、共産党統一会派を結ぶか、あるいは立憲民主党の戸を叩けばよい。

 

石破は、今の日韓関係が悪化していることについて

・「日韓関係は問題解決の見込みの立たない状況に陥った」

・「日本が戦争責任と向き合わなかったことが多くの問題の根底にある」

・「ニュルンベルグ裁判とは別に戦争責任を自らの手で明らかにしたドイツとの違い」

と、ブログに書き込んだらしい。(この部分は又聞き)

 

無論、立憲民主党共産党などの反日勢力支持者には大ウケだ。

「石破を見直した」とか、「安倍首相より遥かにマシ」とか、称賛の嵐となっている。

しかし当然ながら、こんな発言には、作用反作用の法則が働く。

今まで石破が基盤としてきた保守勢力側からは、総スカン状態だ。

しかしその保守派の石破批判を冷静に読み解くと、「ガッカリ」とか「裏切られた」とかではない。

大半の意見が、「ヤッパリネ」とか「また石破(のバカ)が」とか、呆れ果てた上、もはや付き合いきれないと匙を投げたものばかりだ。

石破は、保守層からは、とっくに、且つ完璧に見放されている。

 

僕が不思議でならないのは、何でこんな石破が、前回の総裁選で100票を上回る支持を得たかだ。

石破の主張は、ある意味、当時からブレていない。

石破四条件が足かせとなって、獣医学部新設がままならなかった自分の責任は棚上げして、あたかも安倍首相と加計学園との間に疑惑があるかの如くに安倍首相を攻撃した。

そんな、安倍首相の背後から鉄砲を撃つと表現される政治手法は、自民党内部では極めて評判が悪かった。

今年5月からの新元号「令和」にも、命令のニュアンスがあると反対していた。

安倍首相のやることは、箸の上げ下ろしまで気に入らない、実に心の狭い政治家だ。

 

しかしいくら何でも、今回の韓国の振舞いを、日本側の戦争責任に転嫁するのは無茶苦茶に無理筋だ。

そもそも日本と韓国は、共に手を携えて大東亜戦争を戦った間柄なので、戦勝国へは国家賠償義務を負わされたが、韓国への戦争責任はない。

肝心の韓国ですら、今回は「この間の韓国側の誠意を無視した日本の責任」と日本の態度を攻撃しているが、戦争責任などは一言も発していない。

韓国は何かあると「歴史に向き合わない日本」と悪口を言うが、GSOMIA破棄は、ホワイト国外しの報復と明言しているではないか。

韓国にとって、石破の自虐意見は、「オット、そうだった、言うのを忘れていたから、今から追加しよう」となるもので、韓国への側面援助でしかない。

 

事ここに至ると、「石破よ、落ちるところまで落ちたな」と言いたくなる。

 

もはや、自民党にも保守勢力にも、石破の居場所はない。

ただ、捨てる神あれば拾う神あり

今回のような意見は、サヨク界隈では熱烈に歓迎され、支持される。

また、いくら自民党は懐が深い政党と言っても、これほどの反党反日発言をする議員やその追従者など、もはや不要だ。

だから石破茂よ、石破派の手兵を引き連れて、サッサと離党しなさい。

尤も、現在でも既に、石破派は20名を切っている。

頻発するオヤブン石破の醜態発言を聞いて、果たしてその中の何人が石破についていくのかは知らない。

仮に石破派19名全員が離党して野党に下っても、そんな連中は「獅子身中の虫」でしかないのだから、全く問題ではない。

こんな集団は、重要な憲法改正の最終段階で裏切る可能性だって、危惧しなければならないレベルだ。

味方の足を引っ張り続けるオヤブンと、そんな情けないトップを支え続ける子分衆が離党してくれれば、組織としては分かりやすくなり有り難いほどだ。

 

鳩山由紀夫ばりのパフォーマンスに明け暮れる石破に、衷心からもう一度言いたい。

 https://sadda-moon.hatenablog.com/entry/2019/05/15/074230

石破茂

キミに、直ちに自民党を離党することをお勧めする!